かた‐ておち【片手落ち】
[名・形動]配慮や注意が一方にだけかたより、判断などの不公平なこと。また、そのさま。偏頗(へんぱ)。「—な(の)処置」
か‐だん【果断】
[名・形動]物事を思いきって行うこと。決断力のあること。また、そのさま。「—な処置」「積極—」 [派生]かだんさ[名]
カルテ【(ドイツ)Karte】
医師の診療記録カード。患者の病状・処置・経過などを記録しておくもの。診療簿。
かん【寛】
[形動][文][ナリ]扱いが緩やかなさま。「—に過ぎる処置」
かんせんせい‐しんないまくえん【感染性心内膜炎】
心内膜や心臓弁膜に生じる感染症。血液に侵入した細菌などの病原体が心膜に感染巣をつくり、弁を破壊したり、塞栓症などの合併症を引き起こしたりする。抜歯や婦人科・泌尿器科などの処置が誘因となる場合がある。
かん‐だい【寛大】
[名・形動]度量が大きく、思いやりがあり、むやみに人を責めないこと。また、そのさま。「—な処置」 [派生]かんだいさ[名]
かん‐てん【寛典】
情けある取り扱い。また、寛大な法的な処置。「—に浴する」
かん‐まん【緩慢】
[名・形動] 1 動きがゆったりしてのろいこと。また、そのさま。「—な動作」 2 物事の処理のしかたが手ぬるいこと。また、そのさま。「事件の—な処置」 [派生]かんまんさ[名]
がくや‐とうどり【楽屋頭取】
太夫元の名代として楽屋のいっさいを取り締まる人。代役や舞台事故の処置、化粧料・日払いの配分などを行い、また観客へのふれ言、閉場の口上などを述べる。頭取。
きい‐こきゅう【奇異呼吸】
息を吸うときに肺が収縮し、息を吐くときに肺が拡張すること。通常は左右どちらかの肺に起こり、左右の胸郭が逆の動きをする。迅速な処置が必要。