かわり‐びょうぶ【替(わ)り屏風】
絵をはった小さな板を屏風のようにつなぎ合わせ、開き方によって異なる絵の出るようにしたおもちゃ。隠れ屏風。
かんく‐ちょう【寒苦鳥】
インドのヒマラヤにすむという想像上の鳥。夜に雌は寒苦を嘆いて鳴き、雄は夜が明けたら巣を作ろうと鳴くが、太陽が出ると寒さを忘れて怠ける。仏教では、怠けて悟りの道を求めない人間にたとえる。かんくどり。
かん‐ざくら【寒桜】
1 バラ科の落葉高木。2月ころ、葉の出る前に、淡紅色の5弁花が咲く。カンヒザクラとオオシマザクラの雑種といわれる。《季 冬》 2 サクラソウ科の多年草。高さ15〜25センチ。全体に白い毛が密生。...
かんしきキャスク‐ちょぞう【乾式キャスク貯蔵】
原子力発電所から出る使用済み核燃料を貯蔵する方法の一つ。使用済み燃料をヘリウムガスとともに金属製の円筒容器(キャスク)に封入し、コンクリート製の建物内に貯蔵する。
かんしき‐ちょぞう【乾式貯蔵】
原子力発電所から出る使用済み核燃料の貯蔵法の一つ。水中で貯蔵する湿式貯蔵に対して、不活性ガス中で貯蔵する方式をいう。キャスク貯蔵方式・ボールト貯蔵方式・サイロ貯蔵方式などがある。
かんしゃく‐すじ【癇癪筋】
1 癇癪を起こしたときにこめかみなどに浮き出る血管の筋。 2 歌舞伎の隈取(くまど)りの一。癇癪を起こしている形相を表す。時代物の立敵(たてがたき)などに用いる。癇癪隈。
かん‐しゅつ【干出】
干潮時に、海苔(のり)養殖の網や岩礁が海水面上に現れ出ること。
かんじ【感じ】
1 感覚器官に受ける刺激によって生じる反応。感覚。「指先の—がなくなる」「舌をさすような—がある」 2 物事を見聞したり、人に接したりしたときに受ける気持ち。印象や感想。「—のいい人」「春らしい...
かん‐じょう【勘定】
[名](スル) 1 物の数量、または金銭を数えること。「売上金の—が合わない」「人員を—する」 2 代金を支払うこと。また、その代金。「—を済まして店を出る」 3 他から受ける作用や、先々生じる...
かんじょう‐か【感情家】
感情に動かされやすい人。感情がすぐ表面に出る人。