の‐れん【暖簾】
《「のんれん」「のうれん」の音変化。もと、禅家で簾(す)のすきまをおおい風よけとする布の帳(とばり)をいった》 1 商家で屋号・店名などをしるし、軒先や店の出入り口にかけておく布。また、それに似...
のれん‐ぐち【暖簾口】
歌舞伎の大道具で、民家などの室内の正面奥に設けられた、暖簾をかけてある出入り口。
はい‐かんき【肺換気】
肺の換気。肺への空気の出入り。
はい‐もん【肺門】
左右両肺の内側面の、気管支・肺動脈・肺静脈などが出入りする部位。多数のリンパ節がある。
はげし・い【激しい/烈しい/劇しい】
[形][文]はげ・し[シク] 1 勢いがたいへん強い。「—・い風雨」「気性の—・い人」「—・い反対に遭う」 2 程度が度を過ぎてはなはだしい。ひどい。「—・い痛みに悩まされる」「暑さが—・い」 ...
はこだて‐こう【函館港】
北海道函館市、津軽海峡に面する港。重要港湾の一で、管理者は函館市。日米修好通商条約により安政6年(1859)開港。本州との移出入のほか、北洋漁業の拠点地として発達。
はし【端】
《「はじ」とも》 1 中央や中心からいちばん離れた部分。 ㋐細長いものの先端や末端。「棒の—」「行列の—」 ㋑ある場所や空間内の、周辺に近い部分。「手紙の—に書き添える」「机を部屋の—に寄せる」...
はし‐がかり【橋懸(か)り/橋掛(か)り】
1 能舞台で、舞台と鏡の間とをつなぐ能役者の通路。舞台に向かって左手後方に欄干のある橋のように掛け渡されている。 2 初期の歌舞伎舞台で1にあたるもの。下手奥の役者の出入り口をさした。
はし‐ぢか【端近】
[名・形動] 1 家の中で出入り口に近いこと。また、そのさまや、そのような場所。あがりばな。「—な席」「—に座る」 2 あさはかなこと。軽々しいこと。上品でないこと。また、そのさま。「さりとて—...
はし‐ぢか・い【端近い】
[形][文]はしぢか・し[ク]家の中で出入り口に近い場所である。「部屋の—・くにかしこまる」