へいさせい‐すいいき【閉鎖性水域】
内海・内湾・湖沼など、外部との水の出入りが少なく、閉鎖性が高い水域の総称。栄養塩類の濃度が上がる富栄養化が起こりやすく、水質汚濁が進行しやすい。また、底層に貧酸素水塊が生じる場合がある。半閉鎖水域。
へい‐しつ【閉室】
[名](スル) 1 部屋の出入り口を閉ざし、人が出入りできないようにすること。⇔開室。 2 「室」の付く組織や施設を閉鎖すること。「閲覧室は本日をもって—します」⇔開室。
へい‐そく【閉塞】
[名](スル) 1 通路や出入り口がふさがること。また、閉じてふさぐこと。「運河を—する」「腸—」「吝嗇は悪行にして、仁愛の心を—し」〈中村訳・西国立志編〉 2 先行きが見えないこと。将来の見通...
へい‐もん【閉門】
[名](スル) 1 門をとじること。⇔開門。 2 謹慎の意を表すため、門をとざして家にこもること。 3 江戸時代、武士・僧に科せられた刑罰の一。門や窓をかたく閉じ、出入りを禁じられた。
へや‐がしら【部屋頭】
1 各相撲部屋の中で、現役を引退して部屋に入り、後進の指導や世話をする者。若者頭。 2 江戸時代、諸大名の江戸屋敷に出入りする小者(こもの)や人足などの長。
ベレン‐の‐とう【ベレンの塔】
《Torre de Belém》ポルトガルの首都リスボンの南西部、ベレン地区にある塔。16世紀、テジョ川の船の出入りを監視するため要塞として建造された。大航海時代の栄華を反映した建築・芸術様式で...
ペラ‐ごろ
《「オペラごろつき」の略》大正末期、オペラに熱中して女優を追い回したり劇場に出入りしたりした青年。 [補説]「ごろ」は「ジゴロ」の略とも。
ほう‐だて【方立】
1 門などに、扉を受けるために両側に立てる小柱または細長い板。ほこだち。 2 牛車(ぎっしゃ)の箱の前後の出入り口の左右に設けた手形のついた木。ほこだち。 3 箙(えびら)の下の方の鏃(やじり)...
ほうむ‐しょう【法務省】
国の行政機関の一。検察・行刑・恩赦・戸籍・人権擁護・出入国管理などに関する事務を担当する。外局に公安調査庁・公安審査委員会、その他法務局・検察庁などの機関が置かれる。明治4年(1871)に設置さ...
ほしょう‐てん【補償点】
緑色植物で、呼吸と光合成による酸素と二酸化炭素との出入りが、完全に釣り合うときの光の照度。一般に陽生植物よりも陰生植物のほうが低く、弱い光を利用できる。光補償点。