さん‐え【産穢】
出産の際、生まれた子の父母が受けるというけがれ。江戸時代には、父は7日間、母は35日間とされた。
さんか‐かんし【産科鉗子】
出産が遅延した場合などに、胎児の頭を挟んで引き出す器具。
さん‐きゅう【産休】
「出産休暇」の略。
さん‐ぐ【産具】
出産のときに必要な種々の用具。
さん‐け【産気】
子供が生まれそうなようす。出産の気配。「—を催す」
さんけ‐づ・く【産気付く】
[動カ五(四)]今にも子供が生まれそうになる。出産の兆しが現れる。「車中で急に—・く」
さん‐ご【産後】
出産したあと。「—の肥立ち」
さん‐しちにち【三七日】
1 21日間。「—の参籠(さんろう)」 2 人の死後、21日目。また、その日に営む法要。みなぬか。 3 出産後、21日目の祝い。
さん‐しつ【産室】
出産をする部屋。うぶや。
さんじ‐せいげん【産児制限】
社会的、経済的、また母体保護などの医学的理由から、人為的手段によって受胎または出産の制限や調節を行うこと。サンガー夫人らの提唱で始まった。産児調節。産制。バースコントロール。