し‐こん【支根】
主根から分かれて出た根。側根。
しし‐ば【獅子葉】
葉の先が細かく分かれたもの。シダなどにみられ、ウイルスによる奇形とされる。
し‐しゃ【支社】
1 会社や団体で、本社から分かれて設けられた事業所。「大阪—」⇔本社。 2 神社の分社。末社。
し‐しょ【支庶】
1 枝葉の血筋。本家から分かれた血筋。支族。分家。 2 めかけの子。妾腹(しょうふく)。
し‐じょう【支場】
試験場・市場などの、本部から分かれて仕事をするところ。
し‐せん【支線】
1 鉄道路線や送電線などで、本線から分かれた線。⇔幹線。 2 電柱などを支えるため、その上部から地上に斜めに張った鉄線。
し‐ぞく【支族/枝族】
本家から分かれて別に一家をなす血族の者。分家。
し‐たい【支隊】
本隊から分かれて独立の行動をとる部隊。⇔本隊。
しちょう‐の‐わかれ【四鳥の別れ】
《中国の桓山(かんざん)の鳥が4羽の子を生み、成長して四海に分かれて飛び立つとき、母鳥が嘆き悲しんで鳴いたという「孔子家語」顔回の故事から》親子の悲しい別れ。
しつう【史通】
中国、唐代の史論書。20巻。劉知幾(りゅうちき)著。710年成立。内編・外編に分かれ、内編では史書の体裁を、外編では史書の起源、古人の史書の得失を論じている。