あま‐も【甘藻】
アマモ科の多年草。砂の多い浅い海底に群生。根茎に甘みがある。茎は扁平で枝が分かれ、淡緑色。葉は線形で長さ0.5〜1メートル。初夏、へら状のさやの中に雄花と雌花が交互に並んでつく。葯(やく)は黄色...
あみじ‐ぐさ【網地草】
アミジグサ科の褐藻。海岸の岩などに付着し、長さ5〜30センチ。扁平で多数の枝に分かれ、表面は黄褐色で、網目模様がある。
あら‐かわ【荒川】
関東平野を流れる川。秩父(ちちぶ)山地の甲武信(こぶし)岳に源を発し、埼玉県川越市辺りで入間(いるま)川と合流、東京都北区岩淵で荒川放水路と隅田川に分かれて東京湾に注ぐ。長さ173キロ。 山...
アラル‐かい【アラル海】
《Aral Sea》中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンにまたがる塩湖。かつては世界で4番目に大きな湖として知られたが、1960年代以降、急速に干上がり、面積は10分の1になった。砂漠を灌漑...
ありた‐そう【有田草】
1 ヒユ科の一年草。高さ約70センチ。多数の枝に分かれ、葉は長楕円形で両端がとがる。夏から秋に緑色の小花を穂状につける。独特のにおいがあり、茎や葉は駆虫薬の原料。メキシコの原産。ルーダ草。 2 ...
アルバ‐ミンチ【Arba Minch】
エチオピア南部の都市。アムハラ語で「40の泉」を意味する。大地溝帯底部にあり、チャモ湖とアバヤ湖に面している。湖畔のセカラ地区と高さ200メートルの台地にあるセチャ地区とに分かれる。周辺にはドル...
アルメリア【(ラテン)Armeria】
イソマツ科の多年草。高さ10〜15センチ。根元から多くの枝に分かれ、細い葉を密につける。春、葉の間から花茎を出し、頂に多数の淡紅色の小花が集まって咲く。花壇などにする。はまかんざし。《季 春》
アンガラ‐たいりく【アンガラ大陸】
古生代にウラルからシベリア地域に存在した大陸。先カンブリア時代から古生代前半にかけて、ゴンドワナ大陸や北アメリカとともにパンゲアを形成。のちにテチス海の出現にともない、ゴンドワナ大陸と分かれた。...
いぎす【海髪】
イギス科の紅藻。干潮線付近の岩や海藻に着生。糸状で二つまたは四つに枝分かれする。刺し身のつまや、糊(のり)の材料にする。
い‐けん【意見】
[名](スル) 1 ある問題に対する主張・考え。心に思うところ。「—を述べる」「—が分かれる」「少数—」「賛成—」 2 自分の思うところを述べて、人の過ちをいさめること。異見。「同郷の先輩が—する」