まがね‐ふく【真金吹く】
[枕]鉄鉱を鋳て吹き分ける意から、鉄の産地であった「吉備(きび)」「丹生(にふ)」にかかる。「—丹生のま朱(そほ)の色に出て言はなくのみそ我(あ)が恋ふらくは」〈万・三五六〇〉
マルチクラウド【multicloud】
複数のパブリッククラウドを使い分ける利用形態。データ通信量の分散、データ消失・システムダウンのリスク分散などの利点がある。
マルチハビテーション【multihabitation】
一つの世帯が複数の住居をもち、必要に応じて住み分けること。複数地域居住。
み‐さか・う【見境ふ】
[動ハ下二]見て区別する。はっきり見分ける。「敵、味方を—・へず、切りつ突きつするものなれば」〈甲陽軍鑑・四〇〉
みず‐ひき【水引】
1 細いこよりにのりをひいて乾かし固めたもの。進物用の包み紙などを結ぶのに用いる。ふつう数本を合わせて、中央から色を染め分ける。吉事の場合は紅と白、金と銀、金と赤など、凶事の場合は黒と白、藍と白...
みつ‐わり【三つ割(り)】
1 物を三つに割ること。三つに分けること。また、そのもの。 2 四斗樽(しとだる)の酒を3分した量。また、それを入れる樽。
みみ‐かしこ・し【耳賢し】
[形ク]音などを聞き分ける力がすぐれている。耳が肥えている。「—・き人、ただならぬ唄なり、それを、と」〈浮・一代男・三〉
みみ‐じるし【耳印】
共同牧場で、所有者の牛馬を見分けるため、耳につける切り傷。なめ切り。
みる‐め【見る目】
1 見たようす。見た感じ。「—も鮮やかな色」 2 他人の目。他人のおもわく。「人の—が気になる」 3 物事の真偽・優劣を見分ける力。眼力(がんりき)。眼識。「人を—がない」 4 見ること。会うこ...
み‐わけ【見分け】
見分けること。弁別。識別。「—がつかないほど似ている」