めい‐かん【名鑑】
人や物の名を集め、分類した名簿。「寺院—」
めいぶつ‐ぎれ【名物切/名物裂】
1 中世から近世初期にかけて、主として中国の宋・元・明から伝来した織物。名物の茶入れ・茶碗などの袋や掛け軸の表装などに用いられ、珍重された。金襴(きんらん)・緞子(どんす)・間道(かんとう)など...
メザニン‐さい【メザニン債】
《メザニン(mezzanine)は英語で「中二階」の意》債務担保証券などの証券化商品に組み込まれる債券を、信用リスクの度合いで3分類した場合に、中程度のリスクがある債券をいう。→シニア債 →ジュニア債
メモリー‐アイシー【メモリーIC】
情報を速やかに蓄積したり、取り出したり、消去したりする機能を備えた集積回路。パソコンなどでの重要な記憶素子で、RAMとROMに分類される。
メモリー‐えきしょう【メモリー液晶】
液晶ディスプレーの一方式。表示内容の書き換え時のみ電力を必要とし、通電し続けなくても表示内容が保持される。反射型液晶に分類され、明るい外光のもとでも見やすく、消費電力が低い。メモリー性液晶。
メモリー‐セル【memory cell】
コンピューターなどの記憶素子で、情報を記憶するための最小単位の回路構成。電荷の有無によって1ビットの情報を記憶するSLCのほか、電荷の量に応じて多値の情報をまとめて記憶できるMLCがある。また、...
めんえき‐グロブリン【免疫グロブリン】
抗体としての構造・機能をもつ一群の血清たんぱく質。血液・リンパ液中に含まれるγ(ガンマ)グロブリンのほとんどはこれで、形質細胞などで生成される。分子の形はY字状をし、抗原結合部位をもつ。略記Ig...
もく【目】
[名] 1 生物分類の段階の一。綱の下、科の上に位置する。「昆虫綱トンボ—ヤンマ科」 2 律令制で、国司の主典(さかん)のこと。 [接尾]助数詞。囲碁で、碁盤の目(め)の数や碁石の数を数える...
もく【目】
[音]モク(呉) ボク(漢) [訓]め ま さかん [学習漢字]1年 〈モク〉 1 め。「目前/刮目(かつもく)・耳目・衆目・属目(しょくもく)・着目・注目・鳥目・瞠目(どうもく)・眉目・瞑目...
もくざい‐ふきゅうきん【木材腐朽菌】
木材に含まれるリグニンやセルロースなどの難分解性の成分を腐朽し、栄養源とする菌類の総称。リグニンを分解する白色腐朽菌、セルロースまたはヘミセルロースを分解する褐色腐朽菌、および含水率が高い木材を...