たいのう‐しょぶん【滞納処分】
租税が滞納されたときに、国家または地方公共団体が滞納者の財産を差し押さえ、公売に付してその売上金から徴収する行政処分。
たて‐ぶん【立て分】
義理を立てること。「一通も封を切らぬが、いづれも様への—」〈浄・宵庚申〉
た‐ぶん【多分】
[名・形動] 1 数量・金額の多いこと。また、そのさま。たくさん。多く。「—な(の)寄付にあずかる」「ビタミンを—に含んだ果物」 2 (多く「多分に」の形で)かなりの程度であるさま。相当。「考...
たまのおくりわけ【玉の緒繰分】
江戸後期の語学書。5巻。東条義門著。天保12年(1841)刊。本居宣長の「詞(ことば)の玉緒(たまのお)」を補訂したもの。
だいいち‐みぶん【第一身分】
フランス革命以前、貴族・ブルジョアとともに三部会の第一部を構成した聖職者身分。
だいさん‐みぶん【第三身分】
フランス革命以前、聖職者・貴族とともに三部会を構成した平民身分。大商人・法学者など都市のブルジョアをさすが、革命直前には平民全体をさして用いられた。第三階級。
だいに‐みぶん【第二身分】
革命前のフランスで、三部会の第二部を構成した貴族身分。
だい‐ぶ【大分】
[名・形動]数量や程度がかなり多かったり進んでいたりすること。また、そのさま。相当。だいぶん。「彼が去って—になる」「おそらく北向の—の沖を越えて」〈緑雨・おぼろ夜〉 [副]思ったよりも数が...
だい‐ぶぶん【大部分】
ほとんどの部分。副詞的にも用いる。大半。おおかた。「出席者の—が賛成する」「仕事は—終わった」
だい‐ぶん【大分】
[名・形動]「だいぶ(大分)」に同じ。「それにしても—の無沙汰をした」〈鏡花・日本橋〉 「—な御親類だと友へ言ひ」〈川柳評万句合〉 [副]「だいぶ(大分)」に同じ。「水かさが—ふえた」「...