だん‐きん【断琴】
琴の弦を断ち切ること。
だん‐きん【断金】
《「易経」繋辞上の「二人心を同じくすれば、其の利(と)きこと、金を断つ」から》金をも断ち切るほどかたい友情。また、それによって結ばれた間柄のたとえ。「—の交わり」
だん‐けつ【断結】
仏語。煩悩(ぼんのう)を断ち切ること。だんけち。
だん‐さい【断裁】
[名](スル)紙などを、たち切ること。また、不要の書類などを切断・破棄すること。裁断。「規格に合わせて—する」
だん‐ちょう【断腸】
はらわたを断ち切ること。はらわたがちぎれるほど、悲しくつらいこと。「—の思い」 [補説]中国、晋の武将、桓温が三峡を旅したとき、従者が捕らえた子猿を追って母猿が百里あまり岸伝いについてきて、やっ...
だん‐ぱつ【断髪】
[名](スル) 1 髪を切ること。長髪を短く刈ったり、髷(まげ)を切り落としたりすること。 2 髪を首筋のあたりで切りそろえた女性の髪形。昭和初期に流行。ボブスタイル。
だんぱつ‐しき【断髪式】
力士が引退または廃業するときに、髷(まげ)を切る儀式。
だん‐ぴ【断臂】
ひじを断ち切ること。→慧可(えか)断臂
だん‐わく【断惑】
《連声(れんじょう)で「だんなく」とも》仏語。煩悩(ぼんのう)や迷いをたち切ること。
チェーン‐ソー【chain saw】
《「チェンソー」とも》動力鋸(のこぎり)の一。鎖状の鋸歯を原動機で回転駆動し、樹木などを切る工具。