そくじ‐こうこく【即時抗告】
民事・刑事の訴訟で、裁判所の決定に対して一定の期間内(民事訴訟では7日、刑事訴訟では3日)にすることを要する不服申し立て。原則として執行停止の効力をもつ。
そしきはんざいたいさく‐ぶ【組織犯罪対策部】
警察庁刑事局の部署の一。や各道府県警察本部の刑事部捜査第四課などを統括する。 警視庁の部署の一。暴力団対策や銃器・薬物犯罪などを担当する。もとは刑事部捜査第四課だったが、平成15年(200...
そ‐しょう【訴訟】
1 うったえ出ること。裁判を申し立てること。特に、紛争・利害の対立を法律的に解決・調整するために、公権力(裁判権)により、利害関係人を訴訟当事者として関与させて審判する手続き。民事訴訟・刑事訴訟...
そしょう‐だいりにん【訴訟代理人】
民事訴訟法上、当事者に代わって訴訟行為をする権限を認められているか、またはその権限をゆだねられている者。弁護士のほか、支配人・船舶管理人・船長など。刑事訴訟法上では、被告人が意思無能者である場合...
そしょう‐とうじしゃ【訴訟当事者】
訴訟において、裁判所に対して裁判権の行使を求める者、およびその相手方。民事訴訟では、原告と被告、控訴人と被控訴人、上告人と被上告人など。刑事訴訟では、検察官と被告人。
そしょう‐ほう【訴訟法】
訴訟の手続きを定める法規の総称。民事訴訟法・刑事訴訟法など。手続法。
そ‐つい【訴追】
[名](スル) 1 検察官が刑事事件について公訴を提起し、それを遂行すること。 2 弾劾の申し立てをして裁判官・人事官の罷免を求めること。 3 検事総長などが司法警察職員に対する懲戒処分を求めること。
そんがいばいしょうめいれい‐せいど【損害賠償命令制度】
殺人・傷害(過失犯は除く)など一定の刑事事件において、刑事裁判の判決後、引き続き同じ裁判所で損害賠償請求の審理を行う制度。犯罪被害者保護制度の一つで、平成20年(2008)12月から導入された。...
たい‐しん【対審】
当事者を相対させて行う訴訟の審理。民事訴訟では口頭弁論、刑事訴訟では公判期日の手続きをさし、公開を原則とする。
だいよう‐かんごく【代用監獄】
警察署の留置施設を拘置所(監獄)の代用として使うこと。監獄法の改廃に伴い、現在は「代用刑事施設」と呼称される。