じょうもん‐ぶんか【縄文文化】
日本列島において、旧石器時代の文化に続く、食料採集に基づいた文化。木の実や貝を集め、狩りや魚とりなどに生活の基礎をおき、若干の栽培も行ったらしい。打製・磨製石器や土器を用い、竪穴住居を住まいとし...
スマトラ【Sumatra】
インドネシア西部、大スンダ列島西端の島。世界第6位の大島。赤道直下にあるが標高が高いため気候は温和。メダン・パダン・パレンバンなどの都市がある。石油・ゴム・錫(すず)を産出。面積47万3500平...
スラウェシ‐とう【スラウェシ島】
《Sulawesi》インドネシア中部に位置するK字形の島。大スンダ列島に属し、ボルネオ島の東に位置する。旧称セレベス島。中心都市マカッサル。16世紀以来ポルトガル・スペイン・オランダが香料諸島(...
すわ‐の‐せじま【諏訪之瀬島】
吐噶喇(とから)列島中部にある火山島。面積約28平方キロメートル。中央にある御岳(おたけ)(標高799メートル)の活動が盛ん。
スンダ‐れっとう【スンダ列島】
《Sunda Islands》マレー諸島のうち、インドネシアの主要部をなす列島。スマトラ・ジャワ・ボルネオ・スラウェシとその周辺の島々からなる大スンダ列島と、バリ島からティモール島までの小スンダ...
スンバ‐とう【スンバ島】
《Pulau Sumba》インドネシア南部、小スンダ列島中部の島。旧称サンダルウッド島。フローレス島の南西沖合に位置し、スンバ海峡で隔てられる。乾燥したサバンナ気候のため農業に適さないが、馬とビ...
スンバワ‐とう【スンバワ島】
《Pulau Sumbawa》インドネシア南部、小スンダ列島中部の島。ロンボク島とフローレス島の間に位置する。東西に細長く、北部には19世紀初めに大噴火を起こしたタンボラ山がある。西部にはスンバ...
せいこうとうてい‐がた【西高東低型】
日本付近の典型的な冬の気圧配置。日本列島の西に高気圧、東の海上に低気圧がある。北西の季節風が強く、日本海側は雪、太平洋側は乾燥した晴天となる。冬型気圧配置。
せいなん‐にほん【西南日本】
日本列島を糸魚川(いといがわ)静岡構造線で二分したときの西側の部分。中央構造線により内帯・外帯に分けられる。→東北日本
ぜったいこくぼう‐けん【絶対国防圏】
太平洋戦争中に日本が絶対に確保すべき領域として定めた地域。千島列島からマリアナ諸島・カロリン諸島・西部ニューギニアを経てビルマ(現ミャンマー)までを結ぶ線の内側。