かに‐くそ【蟹屎】
新生児が生後初めてする大便。黒くて粘りがある。胎便。かに。かにばば。
かね‐つけ【鉄漿付け】
1 お歯黒をつけること。特に、初めてつけることをいい、女子が成年になった儀式の一つとされ、知人など7か所からお歯黒をもらってくる風習があった。→御歯黒(おはぐろ) 2 江戸時代、遊里で遊女が一人...
かね‐はじめ【鉄漿始め】
平安時代以降、初めてお歯黒をつけるときの儀式。女は9歳、男は元服ののちに行われ、江戸時代では、女子だけが13歳または17、8歳ごろに行った。
カフエ‐こくりつこうえん【カフエ国立公園】
《Kafue National Park》ザンビア中西部にある国立公園。1950年代に同国で初めて設立されたアフリカ最大級の国立公園として知られる。面積約2万2400平方キロメートル。ザンベジ川...
カミオカンデ【KAMIOKANDE】
《KAMIOKA Nucleon Decay Experiment》東京大学宇宙線研究所が神岡鉱山内に建設した素粒子観測装置。小柴昌俊が考案し、昭和58年(1983)完成、翌年より稼働。昭和62...
から‐やき【空焼き】
1 鉄製のフライパンや焼き型などを初めて使うとき、食物を入れずに全体を火であぶること。表面の防さび塗装を落とすために行う。 2 パイやタルトの生地を、フィリング(詰め物)を詰める前に一度焼くこと。
かり‐げんぶく【仮元服】
武家の男子が11歳になった時、初めて腰刀をさす祝いの儀式。
かんえつ‐しき【観閲式】
自衛隊で行われる儀式の一つ。旧陸軍や諸外国の観兵式に相当するもので、栄誉礼、巡閲、部隊による行進などが行われる。 [補説]内閣総理大臣・防衛大臣・防衛副大臣・統合幕僚長・幕僚長が就任後初めて部隊...
かんきょう‐アセスメント【環境アセスメント】
開発がもたらす環境への影響を、事前に予測・評価すること。1970年、米国の国家環境政策法(NEPA)で初めて法制化された。環境影響評価。
かんぎ‐じ【歓喜地】
仏語。菩薩(ぼさつ)の修行段階である十地(じゅうじ)の第一。初めて聖者となり、その喜びにつつまれる位。