うい‐やまぶみ【初山踏み】
1 初めて山に登ること。特に、修験者が初めて大峰・葛城(かつらぎ)山に登ること。 2 学問の道に初めて入ること。ういまなび。 [補説]書名別項。→うひ山ぶみ
うえの‐しゅんのじょう【上野俊之丞】
[1790〜1851]写真家。長崎の人。名は「としのじょう」とも。写真機を初めて輸入。薩摩藩主島津斉彬(しまづなりあきら)を撮影した写真は、日本人の手になる最初の写真といわれる。
う‐だい【有待】
《「うたい」とも》仏語。人間のからだ。衣食などの助けによって初めて保たれるところからいう。
うちゅう‐の‐はれあがり【宇宙の晴(れ)上(が)り】
ビッグバン以来、膨張を続ける宇宙の歴史において、電磁波が初めて自由に伝播できるようになった時期、またはその現象。超高温・高密度の状態で始まった宇宙は膨張に伴い平均温度が下がり、約3000〜400...
うつ・る【映る】
[動ラ五(四)]《「移る」と同語源》 1 姿・形・影などが、反射や投影によって、他の物の上に現れる。「鏡に—・った顔」「障子に—・る人影」 2 映像がスクリーンやブラウン管などの上に現れる。「電...
うぶ‐ぎ【産着/産衣】
生まれて間もない乳児に着せる衣服。また特に、生まれた子に初めて着せる衣服。うぶぎぬ。
うぶぎ‐の‐いわい【産着の祝(い)】
赤子が初めて産着を着るのを祝う儀式。生後3日目に行うところが多い。着衣の祝い。
産声(うぶごえ)を上(あ)・げる
赤ん坊が生まれて初めて声を出す。転じて、事が新しく起こる。「新たな文化が—・げる」
うぶすな‐まいり【産土参り】
産土神に詣(もう)でること。特に、生まれた子供が初めて産土神に参ること。地方により参拝日は生後100日目、また男子32日目、女子33日目などと異なる。宮参り。うぶすなもうで。うぶがみもうで。
うぶ‐ぞり【産剃り】
生まれた子の頭髪を初めて剃ること。生後3日目・5日目など一定しないが、特に7日目に七夜の儀礼と結びつけて行われることが多い。産毛剃り。