とり‐もの【採(り)物】
1 祭祀(さいし)で、神職が手に持つ道具。特に御神楽(みかぐら)で、人長(にんじょう)が舞うときに手に持つもの。榊(さかき)・幣(みてぐら)・杖(つえ)・篠(ささ)など。 2 神楽歌で、御神楽の...
とん‐しょ【屯所】
1 兵士などが詰めている所。 2 明治初めの警察署の称。
トンチャンリ【東倉里】
朝鮮民主主義人民共和国北西部、平安北道の町。黄海に面する。事実上の弾道ミサイル発射基地、西海衛星発射場がある。日本海側の舞水端里にある基地の老朽化に伴い建設された。とうそうり。 [補説]2012...
ドイツ‐かんねんろん【ドイツ観念論】
《(ドイツ)deutscher Idealismus》18世紀後半から19世紀初めにかけて発展したドイツ哲学の総称。カントに始まり、フィヒテ・シェリングを経てヘーゲルによって完成される。自然に対...
ドイツのため‐の‐せんたくし【ドイツのための選択肢】
《(ドイツ)Alternative für Deutschland》ドイツの政党。2013年、欧州連合からの離脱と移民流入規制を掲げて結党。欧州議会や地方議会で地歩を固め、2017年、ドイツ連邦...
ドゥブロブニクきょうわこくそうとく‐てい【ドゥブロブニク共和国総督邸】
《Knežev dvor》クロアチア最南部、アドリア海に面した都市ドゥブロブニクの旧市街にある建物。15世紀初め、ドゥブロブニク共和国の総督の邸宅、および行政府、立法府として建造。完成から30年...
どう‐げつ【同月】
1 同じ月。「同年—の生まれ」 2 前に述べた語を受けて、その月。「四月初めに横浜を出港。—末、当地に到着」
どうてき‐ぼうえいりょく【動的防衛力】
平成22年(2010)に策定された防衛大綱で示された、日本の防衛政策の基本となる概念。機動性・即応性を重視し、テロ・ゲリラ攻撃や中国の軍事力増強・海洋進出などにも対処する。昭和51年(1976)...
どうりょくしけん‐ろ【動力試験炉】
原子炉開発の最終段階で建設・運転される原子炉。日本の動力試験炉(JPDR)は、昭和38年(1963)に初めて原子力発電に成功。昭和51年(1976)まで稼働し、平成8年(1996)に解体・廃炉を...
どくしょ‐はじめ【読書始(め)】
1 皇族や貴族の子弟が、初めて孝経などの読み方を授けられる儀式。御書始め。ふみはじめ。 2 宮中・将軍家などの新年行事の一。その年初めて書物を読む儀式。読み始め。