ほうい‐はじめ【布衣始め】
天皇が退位し、太上天皇の尊号を受けた後、烏帽子(えぼし)・狩衣(かりぎぬ)を初めて着用する儀式。
ほうごん‐じ【宝厳寺】
滋賀県長浜市の竹生島にある真言宗豊山派の寺。山号は、巌金山。西国三十三所第30番札所。神亀元年(724)行基が勅願により弁才天を祭って創建したと伝える。伏見城の遺構である唐門(国宝)・観音堂(...
ほうとう‐じ【宝塔寺】
京都市伏見区にある日蓮宗の寺。山号は、深草山(じんそうざん)。昌泰2年(899)藤原時平の創立で、初め極楽寺と称し真言宗に属したが、のち、日像により法華道場となった。天正18年(1590)日銀に...
ほうふく‐じ【宝福寺】
岡山県総社市にある臨済宗東福寺派の寺。山号は、井山。開創は貞永年間(1232〜1233)。開山は鈍庵で初め天台宗であった。雪舟が得度して相国寺に上るまで修行した寺。雪舟寺。
焙烙(ほうろく)の一倍(いちばい)
《「一倍」は二倍の意》焙烙は割れやすいので、初めからそれを計算に入れて売価を倍にすること。掛け値をして売ること。
ほくせい‐こうろ【北西航路】
北極海を経由して太平洋と大西洋を結ぶ北極海航路のうち、北米大陸のカナダ沿岸から北極海諸島を通る航路。15世紀末以降、多くの航海家や探検家が発見を試み、20世紀初頭にアムンゼンが初めて横断に成功した。
ほこり‐たけ【埃茸】
ハラタケ科のキノコ。夏から秋に山野の地上に生える。宝珠形で、初め白いがのち淡灰褐色になる。熟すと頂に穴が開いてほこりのように胞子が噴き出す。若いものは食用。きつねのちゃぶくろ。
ホジキン‐リンパしゅ【ホジキンリンパ腫】
悪性リンパ腫の一病型。頸部(けいぶ)などのリンパ節が腫(は)れ、そこにリード・シュテルンベルグ細胞というB細胞が腫瘍化した巨大な細胞が出現する。発熱・体重減少・寝汗などの全身症状がみられることも...
ほっそう‐しゅう【法相宗】
中国十三宗・日本南都六宗の一。瑜伽師地論(ゆがしじろん)・成唯識論(じょうゆいしきろん)などを根本典籍とし、万有は識すなわち心の働きによるものとして、存在するものの相を究明する宗派。玄奘(げんじ...
ほっぽうりょうどもんだいとうかいけつそくしん‐とくべつそちほう【北方領土問題等解決促進特別措置法】
北方領土問題等について国民の関心を高め、交流事業、元居住者への援護、隣接地域の振興等に関する計画を推進するために制定された法律。昭和58年(1983)施行。平成21年(2009)の改正で、北方領...