じゅんかく‐せいぶつ【准核生物】
原核生物と真核生物の中間的な細胞構造をもつ生物。核が二重膜で囲まれた真核生物と異なり、一枚の膜で囲まれた核様体と内部共生体をもつ。2010年に水深1200メートルの海底で初めて採取され、真核生物...
循環(じゅんかん)端(はし)無(な)きが如(ごと)し
《「孫子」兵勢から》物事はぐるぐる回っていて、どこが初めでどこが終わりなどと決められないということ。
じゆう‐ほうろん【自由法論】
法は固定した概念にとらわれるべきものでなく、条理や社会的現実面に即するように、自由に運用されるべきであるとする主張。19世紀末から20世紀初めにかけて、ドイツやフランスなどにおいて、従来の概念法...
じょ【序】
1 物事の順序。物事の秩序。「長幼の—」 2 物事の始まり。発端。また、初めの部分。糸口。 3 書物や詩文の初めに書き添える文。序言。「恩師に—を乞う」「—を寄せる」⇔跋(ばつ)。 4 「序詞(...
じょう‐かん【上澣/上浣】
月の初めの10日間。上旬。→中澣 →下澣
じょうけん‐しげき【条件刺激】
訓練前には特に反応を引き起こさないが、条件付け訓練の結果、初めて不随意的反応を引き起こす刺激。
じょうけん‐はんしゃ【条件反射】
ある反射を起こさせる刺激と、それとは無関係な第2の刺激を同時に与えることを繰り返すと、ついには第2の刺激だけで初めと同じ反射を起こす現象。犬にえさとベルの音を同時に与えつづけると、ついにはベルの...
じょうげ‐づけ【上下付け】
雑俳の一。題の2字の仮名を句の初めと終わりに付けて句を作るもの。「つる。つき影ぞまた一段と見事なりける」の類。
じょうしょう‐じ【誠照寺】
福井県鯖江(さばえ)市本町にある真宗誠照寺派の本山。越前四本山の一。山号は上野山。親鸞(しんらん)が越後への配流の途中、初めて越前で説法をした所と伝え、ここに如覚が弘安2年(1279)堂宇を建立...
じょうば‐はじめ【乗馬初め】
将軍や男子が初めて馬に乗る儀式。また、中世、将軍が、多くは正月2日に、その年初めて馬に乗る儀式。