とう‐けい【東経】
英国のグリニッジ天文台跡を通る本初子午線を零度として、その東方へ180度までの経度。⇔西経。
ねのひ‐の‐あそび【子の日の遊び】
平安時代、正月初子(はつね)の日に、野に出て小松を引き抜き、若葉を摘んで遊び、宴を設けた行事。小松引き。子忌み。
はつ‐ね【初子】
1 その月の最初の子(ね)の日。特に、正月の最初の子の日。古く、野外に出て小松引きをしたり、若菜を摘んだりして遊び、子の日の遊びと呼んだ。初子の日。《季 新年》 2 11月の最初の子(ね)の日。...
ひめ‐こまつ【姫小松】
1 ゴヨウマツの別名。 2 正月の初子(はつね)の日に子供たちが遊びに引く小さい松。姫松。《季 新年》「花も何みねにみどりの—/也有」
まさおか【政岡】
「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」など、歌舞伎・浄瑠璃などの伊達騒動物の登場人物。わが子に毒味をさせて、幼君を守ろうとする忠義の乳母。伊達政宗の側室三沢初子がモデルという。