ぶんめいろんのがいりゃく【文明論之概略】
福沢諭吉の著書。6巻。明治8年(1875)刊。西洋・日本の文明の特徴を論じ、日本のとるべき道を示した明治初期啓蒙思想の代表作。
プライマリー‐ケア【primary care】
病気の初期診療。第一次医療。
プラカ【Plaka/Πλακα】
ギリシャの首都アテネの中心部の一地区。アクロポリスの丘の北東部に広がる。19世紀頃の古い街並みが残されており、庶民的な食堂や食料品店のほか、観光客向けの土産物屋が集まっている。
ギリシャ南東...
へい‐き【平気】
[名・形動] 1 心に動揺がないこと。落ち着いていること。また、そのさま。平静。「何が起きても—だ」「—なふりをする」 2 気にかけないこと。心配しなくともよいこと。また、そのさま。「—でうそを...
へい‐きょく【平曲】
語り物の一種。琵琶(びわ)の伴奏によって平家物語を語るもの。鎌倉初期、盲人生仏(しょうぶつ)が始めたという。鎌倉末期、一方(いちかた)と八坂(やさか)の二流に分かれ、南北朝時代に一方流に明石検校...
へいせん‐じ【平泉寺】
福井県勝山市にあった天台宗の寺。山号は霊応山。養老元年(717)泰澄の創建という。白山信仰を背景に修験道場として栄えたが、明治初期の神仏分離により白山神社となった。
へいのう‐ぶんり【兵農分離】
戦国時代から江戸初期にかけて行われた、武士と農民の身分的分離政策。戦国大名は武士の城下町集住や検地による農民身分の確定で両者の分離に努めたが、豊臣秀吉は天正16年(1588)刀狩り令によって兵と...
ヘルプ‐マーク
《(和)help+mark》義足や人工関節を使用していたり、内部障害や難病があったり、妊娠初期であったりするなど、外見ではわかりにくいが、日常生活や災害時の援助・配慮を必要としていることを示すマ...
ヘント【Gent】
ベルギー北西部、東フランドル州の都市。フランス語名ガン。中世に毛織物工業で繁栄した商工業都市であり、鉄鋼・繊維工業が盛ん。園芸地帯を控え、花祭りが行われる。オランダ独立戦争初期の「ヘントの和約」...
べつでん‐は【別伝派】
日本禅宗二十四流の一。建仁寺に住した元の僧別伝(妙胤(みょういん))を祖とする。室町初期の創始。