イニシャル‐コスト【initial cost】
初期経費。
イニシャル‐セッティング【initial setting】
⇒初期設定
いのうえ‐いんせき【井上因碩】
囲碁棋士。井上家は江戸幕府の碁所(ごどころ)家元四家の一。江戸初期の中村道碩を祖とし、2世から代々井上因碩を名のる。
い‐ふ【夷俘】
奈良時代から平安初期にかけて、同化の程度の浅かった蝦夷(えぞ)の称。同化が進んだものを俘囚(ふしゅう)とよぶ。
いぼじり‐まき【疣毟巻】
女性の髪形の一。髪を束ね、ぐるぐると巻いてピンなどで留めたもの。昭和初期ごろまで行われた。
いまり‐やき【伊万里焼】
江戸初期から佐賀県有田地方で産する磁器の総称。主に有田焼をいう。伊万里港から積み出したのでこの名がある。寛永末ごろには日本の陶磁器生産の王座を占め、17世紀以降ヨーロッパにも輸出された。
イライザ【ELIZA】
最初期の自然言語処理プログラムの一つ。単純な構文解析と回答パターンを用いて、対話形式でテキストのやりとりができる。1966年に米国のコンピューター科学者J=ワイゼンバウムが開発。名称は、ショーの...
イライザ‐こうか【ELIZA効果】
コンピューターの動作を無意識のうちに擬人化し、人間と同じふるまいをしていると思い込んでしまう現象。1960年代に開発された初期の自然言語処理対話プログラムELIZAに由来する。エライザ効果。
いり‐はま【入(り)浜】
塩田の一。満潮面よりも低い海岸に海水を流入させて製塩する法。江戸初期から瀬戸内海で発達。⇔揚げ浜。
インキュナビュラ【incunabula】
ヨーロッパで15世紀後半に刊行された初期の活字本。揺籃期本(ようらんきぼん)。語源はラテン語で、揺りかごの意。インキュナブラ。インクナブラ。