あか‐ゲット【赤ゲット】
《「ゲット」は「ブランケット」の略》田舎から都会見物に来た人。お上りさん。明治初期、東京見物の旅行者が赤い毛布を羽織っていたところからいった。慣れない洋行者にもいう。
あか‐とんぼ【赤蜻蛉】
1 トンボ科アカネ属(アカトンボ属とも)のトンボの総称。アキアカネ・ナツアカネなど。体は赤または橙褐(とうかつ)色で、特に雄は成熟すると真っ赤に色づく。ショウジョウトンボなどを含めていうこともあ...
あかまつ【赤松】
姓氏の一。 室町時代の守護大名。鎌倉初期、播磨(はりま)佐用郡の在地領主としておこり、後に四職(ししき)家の一。 [補説]「赤松」姓の人物赤松克麿(あかまつかつまろ)赤松則村(あかまつのりむ...
あか‐ら【赤ら】
[名] 1 《飲めば顔が赤くなるところから》酒。あか。「—呑(の)め」〈浮・二十不孝・五〉 2 他の語の上に付いて複合語をつくる。 ㋐赤みを帯びているさまを表す。「—顔」 ㋑《上代語》つやつや...
あかり
平成18年(2006)2月に打ち上げられた日本初の赤外線天文衛星ASTRO-F(アストロエフ)の愛称。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が開発。先行のIRAS(アイラス)衛星に比べ、数...
あきのよのながものがたり【秋夜長物語】
室町初期の物語。作者未詳。1巻。瞻西上人(せんさいしょうにん)が、石山観音の変化(へんげ)梅若を愛することにより成道したという稚児(ちご)物語。御伽草子(おとぎぞうし)の先駆。
あきよし‐ぞうざんうんどう【秋吉造山運動】
中生代初期に起こった、本州日本海側の地域を中軸とする地殻変動。秩父古生層が波状に押し曲げられ、一部は変成岩になり、褶曲(しゅうきょく)山脈を形成。本州造山運動。
アギアソフィア‐せいどう【アギアソフィア聖堂】
《Agia Sophia/Αγία Σοφία》ギリシャ北部の港湾都市テッサロニキにあるギリシャ正教の教会。8世紀の建造とされ、バシリカ式とギリシャ十字式の中間的な平面構成をもつ。また、聖像禁止...
アギイ‐テオドリ‐せいどう【アギイテオドリ聖堂】
《Agioi Theodoroi/Άγιοι Θεόδωροι》ギリシャ、ペロポネソス半島南部の廃墟の町ミストラにあるギリシャ正教の教会。13世紀末に建てられ、ミストラに現存する最古の聖堂であり...
アギウ‐パンテレイモノス‐しゅうどういん【アギウパンテレイモノス修道院】
《Moni Agiou Panteleimonos/Μονή Αγίου Παντελεήμονος》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。半島南西岸の海沿いに位...