そうごうしんりょう‐せんもんい【総合診療専門医】
総合診療医の専門医。日常的に頻度の高い幅広い領域の疾病や傷害について、適切な初期対応と必要に応じた継続医療を全人的に提供する。
そうじつ‐き【桑実期】
多細胞動物の発生初期の一段階。卵割が繰り返されて割球の数が増え、桑の実ように見える胚(はい)をもつ時期。
そうたん‐りゅう【宗旦流】
茶道の流派の一。千宗旦を開祖とし、江戸初期に成立。侘(わ)びに徹した茶の境地を伝える。
そうぼうべん‐きょうさくしょう【僧帽弁狭窄症】
心臓弁膜症の一。僧帽弁口が狭くなり、左心房が収縮するときに、左心房から左心室へ血液が十分に送り出されなくなる疾患。左心房に血液がたまり、心房細動を起こしたり、血栓ができやすくなる。また、肺から左...
そうりん‐じ【双林寺】
京都市東山区にある天台宗の寺。山号は金玉山。延暦24年(805)に最澄が唐から将来した経巻・仏具を納めるために桓武天皇が創建。開山は最澄と伝える。延暦寺建立後はその別院。室町時代、国阿が中興し時...
そう‐ろく【僧録】
五山・十刹(じっせつ)以下の禅宗寺院の管理と、その人事をつかさどった僧職。天授5=康暦元年(1379)足利義満により相国寺の春屋妙葩(しゅんおくみょうは)が任じられて以来、代々鹿苑院の院主が任じ...
そうわ‐りゅう【宗和流】
茶道の流派の一。江戸初期に金森宗和が創始。金森流。
そ‐ぎ【素義】
素人(しろうと)義太夫のこと。昭和初期の語。「…素義会」の形で、同好会の名称に用いられた。
そぎ‐そで【削ぎ袖】
振袖の袖の形の一。袖口を小さくし、袖下の角を丸く削ぎ取ったような形の袖。江戸初期に流行。
そつ‐ぞく【卒族】
明治初期、軽輩武士に対する身分的呼称。明治5年(1872)世襲であった者を士族、1代限りの者を平民に編入して廃止。卒。