しょ‐つう【初通】
初めて手紙をやること。最初の手紙。「—よりして文章命も取るほどに」〈浮・一代女・一〉
しょ‐て【初手】
1 物事をするはじめ。最初。しょっぱな。「—から意気込む」 2 囲碁・将棋で、最初の手。
しょ‐てっぺん【初天辺】
1 いちばん高いところ。頂上。最上。てっぺん。 2 最初。しょっぱな。初手(しょて)。「何でもから—に、おれがさかづきをさしておいた」〈滑・膝栗毛・五〉
しょて‐ゆるし【初手許し】
学問・芸道・技芸などの伝授で、最初の段階の免許。初許し。
しょ‐でん【初伝】
1 最初の伝来。 2 学問・芸道などで、最初に伝授される段階のもの。初級の伝授。
しょ‐でん【初電】
1 その日の始発電車。 2 あることについての最初の電報。
しょ‐とう【初冬】
1 冬の初め。はつふゆ。《季 冬》 2 陰暦10月の異称。孟冬(もうとう)。
しょ‐とう【初唐】
中国、唐代の文学史を4期に区分した、その第1期。唐初の618年から、玄宗の即位前年(712)までの約100年。前代の南朝風の繊弱な宮廷詩の影響も残るが、律詩の定型が完成され、次の盛唐期を準備した...
しょ‐とう【初等】
学問・教育などの最初の段階・等級。初級。
しょ‐とう【初頭】
ある時代・時期の初めのころ。「今世紀の—」