りゃくしききそ‐ふそうとう【略式起訴不相当】
略式手続による起訴が適切ではないこと。検察官から略式手続の請求を受けた裁判所が、略式ではなく正式な刑事裁判を行う必要があると考える場合に示す判断。略式不相当。
りゃくしき‐ふそうとう【略式不相当】
検察官から略式命令の請求を受けた裁判所が、その事件は、略式手続によるのではなく、正式な裁判を開いて審理する必要があると判断した場合に示す決定。略式命令不相当。略式起訴不相当。
り‐ゆう【理由】
1 物事がそうなった、また物事をそのように判断した根拠。わけ。子細(しさい)。事情。「健康上の—で辞職する」 2 いいわけ。口実。「風邪を—に休む」 3 哲学で、論理的関係においては結論に対する...
りょう【量】
1 測定の対象となり、大小の比較が可能なもの。質量・長さ・時間・個数など。また、測定して得られる数値や限度。「—が多い」「—より質」 2 論理学で、判断が全称判断か特称判断かということ。 3 イ...
りょう‐しき【良識】
《(フランス)bon sensの訳語か》物事の健全な考え方。健全な判断力。「—ある行動」
りょう‐しん【良心】
善悪・正邪を判断し、正しく行動しようとする心の働き。「—がとがめる」「—の呵責(かしゃく)」
りんしょうてき‐のうししんだん【臨床的脳死診断】
主治医等が治療方針を決定するために、患者が脳死となっている可能性が高いかどうか臨床的に診断すること。診断基準は法的脳死判定とほぼ同じだが、患者の脳に致命的な損傷を与える可能性がある無呼吸テストは...
りん‐り【倫理】
1 人として守り行うべき道。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。道徳。モラル。「—にもとる行為」「—観」「政治—」 2 「倫理学」の略。
リーガル‐マインド【legal mind】
法律の実際の適用に必要とされる、柔軟、的確な判断。
類(るい)を知(し)らず
《「孟子」告子上から》物事の大小軽重の正しい判断ができない。