しん‐もん【審問】
[名](スル) 1 事情などを詳しく問いただすこと。「遅延事由を—する」 2 裁判所が事件を審理するため、口頭弁論によらず、当事者や利害関係人に口頭または書面で問いただすこと。 3 行政機関の行...
しんりん‐にんしょう【森林認証】
森林が持続可能な方法で適切に管理されていることを、利害関係者から独立した第三者機関が評価・認証する制度。認証を受けた森林から産出された木材に認証マークを貼付することによってトレーサビリティーを確...
じぜんちょうせいがた‐はたん【事前調整型破綻】
再建型の破産手続きの一。日本の民事再生法や米国の連邦破産法11条など、再建を前提とした法的処理に着手する前に、利害関係者が再建策を取りまとめておくもの。
じゅん‐きんちさん【準禁治産】
心神耗弱(しんしんこうじゃく)者および浪費者、すなわち意思能力が不十分なため、利害関係をもつ重要な法律行為をする場合に不利益を受けやすい者や、前後の見境なく財産を浪費したり借財をしたりする癖があ...
じょう‐じつ【情実】
1 個人的な利害・感情がからんで公平な取扱いができない関係や状態。「—を交える」「—にとらわれない」「—を排する」 2 実際のありさま。実情。「諸国の—を問い」〈藤村・夜明け前〉 3 偽りのない...
じん‐みゃく【人脈】
《山脈・鉱脈などになぞらえた語》ある集団・組織の中などで、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり。「豊富な—を誇る」
ステアリング‐コミッティー【steering committee】
大規模なプロジェクトを実施する際、全体の利害調整や最終的な意思決定を行う組織。また、その役員や統括者などのメンバーが集まる会合のこと。運営委員会。ステコミ。
ステークホルダー【stakeholder】
企業の利害関係者のこと。株主や債権者・取引先・顧客など。地域住民・地域社会を含めていう場合もある。→シー‐エス‐アール(CSR)
せい‐じ【政治】
1 主権者が、領土・人民を治めること。まつりごと。 2 ある社会の対立や利害を調整して社会全体を統合するとともに、社会の意思決定を行い、これを実現する作用。
せいじ‐けっちゃく【政治決着】
利害の対立や紛争について、司法の場で解決を図るのではなく、政治的な調整によって事態に一定の収拾をつけること。