が‐よく【我欲/我慾】
自分一人の利益・満足だけを求める気持ち。「—が強い」「—を捨てる」
が‐り【我利】
自分のためだけの利益。「—私欲」
がり‐がり
[副] 1 堅い物をかみ砕いたり引っかいたりするときの音を表す語。「氷を—(と)かじる」「かつお節を—(と)削る」 2 一つの事に凝り固まって、他の事を考えるゆとりがないさま。「—(と)金をた...
がりがり‐もうじゃ【我利我利亡者】
欲深くて自分の利益だけを考えている者をののしっていう語。
がん‐ぽん【元本】
1 もとで。元金。 2 利益・収入を生じるもととなる財産または権利。預金・貸家・株券・著作権の類。「—保証」
き‐か【奇貨】
1 珍しい品物。 2 利用すれば思わぬ利益を得られそうな事柄・機会。「道士らが王室の李姓であるのを—として、老子を先祖だと言いなし」〈鴎外・魚玄機〉
きかい‐ひよう【機会費用】
ある生産要素を特定の用途に利用する場合に、それを別の用途に利用したならば得られたであろう利益の最大金額をさし、実際の生産額の費用とする概念。オポチュニティーコスト。
きかい‐ほけん【機械保険】
工場や事務所などで、不測かつ突発的な事故により稼働中の機械や装置に生じた損害を塡補する損害保険。従業員による誤操作、材質や設計・製造上の欠陥、ショートなどの過電流、他物の落下・衝突などによる事故...
きかいりえき‐ほけん【機械利益保険】
機械保険が適用される事故による逸失利益を塡補する保険。操業の休止や阻害で生じる営業利益の喪失分や、営業維持のための経常費、休業中の損失を軽減するための収益減少防止費用などが補償の対象になる。
奇貨(きか)居(お)くべし
《秦の商人呂不韋(りょふい)が趙に人質になっていた秦の王子子楚(しそ)を助けて、あとでうまく利用しようとしたという「史記」呂不韋伝の故事から》珍しい品物は買っておけば、あとで大きな利益をあげる材...