もど・る【戻る】
[動ラ五(四)] 1 もとの場所に帰る。「家に—・る」「席に—・る」 2 進んだ方向と逆の方向へ引き返す。「来た道を—・る」 3 もとの状態にかえる。旧に復す。「よりが—・る」「振り出しに—・る...
もりひさ【盛久】
謡曲。四番目物。観世十郎元雅作。長門本平家物語などに取材。捕らえられて鎌倉へ送られた平家の主馬判官盛久が、清水観音の利益(りやく)で死を免れる。
もんどう‐むよう【問答無用】
あれこれ議論してもなんの利益もないこと。また、もはや議論する必要のないこと。問答無益(むやく)。
やく【益】
利益。また、効果。「—もないことを言う」
やくし‐きょう【薬師経】
大乗経典。梵本は現存しないが漢訳に5種あったという。ふつう唐の玄奘(げんじょう)訳「薬師瑠璃光(るりこう)如来本願功徳経」1巻をさす。現世利益(げんせりやく)を説き、薬師仏の功徳を強調したもの。
やけ‐ぶとり【焼け太り】
[名](スル) 1 火災にあったあと、保険金や見舞金によって、以前よりも生活や事業が豊かになること。 2 転じて、危機や災難を逆に利用して利益を得たり、事業規模を大きくしたりすること。
やす‐り【安利】
1 安い利息。「—で貸す」 2 利益の少ないこと。「—に甘んじる」
ゆう‐えき【有益】
[名・形動]利益があること。ためになること。また、そのさま。「—なアドバイス」「夏休みを—に使う」⇔無益。
ゆうえつてきちい‐の‐らんよう【優越的地位の濫用】
事業の委託者が取引上優位な立場にあることを利用して、正常な商習慣に照らして不当な行為で受託者に不利益を与えること。代金の支払い遅延や減額要請、協賛金などの負担要請、従業員の派遣要請など。独占禁止...
ゆうき‐じんじゃ【結城神社】
三重県津市にある神社。祭神は結城宗広ほか一族の将士。病難よけの利益があると信仰されている。俗称、結城医王大明神。