り‐こう【利口/悧口/利巧/悧巧】
[名・形動] 1 頭がよいこと。賢いこと。また、そのさま。利発。「—な犬」「—そうな人」「—ぶる」⇔馬鹿(ばか)。 2 要領よく抜け目のないこと。また、そのさま。「—に立ちまわる」 3 (多く「...
りこうなめぎつねのものがたり【利口な女狐の物語】
《原題、(チェコ)Příhody lišky Bystroušky》ヤナーチェクのオペラ。全3幕。1921年から1923年にかけて作曲。森番から逃げた女狐を主人公とする寓話(ぐうわ)的な作品。作...
りこう‐もの【利口者】
賢い人。また、機敏に要領よく立ちまわる人。
りこ‐しゅぎ【利己主義】
社会や他人のことを考えず、自分の利益や快楽だけを追求する考え方。また、他人の迷惑を考えずわがまま勝手に振る舞うやり方。エゴイズム。「—者」
りこ‐しん【利己心】
自分の利害だけをはかって、他人のことを考えない心。「—だけで行動する」
りこ‐てき【利己的】
[形動]自分の利益だけを追求しようとするさま。「—な生き方」「—な態度」
りこてき‐いでんし【利己的遺伝子】
英国の生物学者R=ドーキンスが、C=ダーウィンの進化論における自然選択を、個体ではなく遺伝子の視点から捉えなおすことを強調するために用いた比喩的表現。不妊の働きバチの利他的行動が、個体の生存では...
りこてき‐ディーエヌエー【利己的DNA】
⇒利己的遺伝子
り‐こん【利根】
[名・形動] 1 生まれつき賢いこと。利発。⇔鈍根。 2 口のきき方がうまいこと。また、そのさま。「さのみ—にいはぬもの」〈浄・曽根崎〉
り‐さげ【利下げ】
[名](スル)利率を下げること。⇔利上げ。