とね‐がわ【利根川】
群馬県北部の大水上山(おおみなかみやま)付近に源を発し、関東平野を貫流して千葉県銚子(ちょうし)で太平洋に注ぐ川。長さ322キロ。流域面積は1万6840平方キロメートルで日本最大。もとは東京湾に...
とねがわずし【利根川図誌】
江戸後期の地誌。6巻。赤松宗旦著。安政2年(1855)成立。利根川流域の諸事象を挿絵を交えてまとめたもの。
り【利】
1 利益。もうけ。「—の薄い商い」「漁夫の—」 2 利子。利息。「—が—を生む」 3 有利なこと。好都合であること。「地の—に恵まれる」 4 勝ち目。勝利。「戦い—あらず」
り【利】
[音]リ(呉)(漢) [訓]きく とし [学習漢字]4年 1 刃が鋭い。よく切れる。「利器・利剣/鋭利」 2 頭の回転がはやい。さとい。かしこい。「利口・利根・利発」 3 通りをよくする。「利水...
り‐あげ【利上げ】
[名](スル) 1 利率を上げること。⇔利下げ。 2 質入れ品の期限が来たとき、利息だけ払って期限を延ばすこと。
り‐うん【理運/利運】
1 よいめぐり合わせ。幸運。「—を得る」 2 道理にかなっていること。「今度山門の御訴訟、—の条もちろんに候」〈平家・一〉 3 当然出あうべきめぐりあわせ。道理にかなっためぐりあわせ。「これはう...
り‐えい【利鋭】
[名・形動]「鋭利」に同じ。「感情の—なるに依るなり」〈逍遥・小説神髄〉
り‐えき【利益】
[名](スル) 1 事業などをして得るもうけ。利潤。「莫大(ばくだい)な—を上げる」⇔損失。 2 得になること。益になること。「遥に労働者を—するに足るだろう」〈魯庵・社会百面相〉
りえき‐かくてい【利益確定】
株式や為替などの含み益を決済して現金化すること。利確。
りえき‐げんそく【利益原則】
刑事裁判において、検察官が被告人の犯罪事実を立証できない場合は、被告人の利益になるように判決を下すという原則。「疑わしきは罰せず」「疑わしきは被告人の利益に」と表現される。