うら‐くずれ【裏崩れ】
戦場で、前方の部隊が敗れたため、後方の部隊の陣容が戦う前に崩れ乱れること。「残る軍兵—して皆ちりぢりに逃げ散りける」〈浄・百人上﨟〉
え‐いん【会陰】
1 外陰部と肛門(こうもん)との間の部分。蟻(あり)の門渡(とわた)り。 2 広義には、医学で、左右の大腿(だいたい)と臀部(でんぶ)に囲まれた部分(骨盤下口を覆う軟部)をいう。前方を恥骨結合、...
えたふなやま‐こふん【江田船山古墳】
熊本県玉名郡和水(なごみ)町にある5世紀の前方後円墳。銀象眼の銘文のある鉄製太刀が出土した。
えん‐てん【遠点】
1 目の調節作用によらず、毛様体(もうようたい)の筋肉が弛緩(しかん)したままの状態で、はっきりと見ることのできる外界物点の位置。正視眼では、前方の無限大の遠方にある。→近点1 2 中心天体のま...
おい‐こし【追(い)越し】
追い越すこと。多く自動車や船舶が前に走っているものを後ろから追い抜いて前方に出ること。「—車線」
おうぎ‐がに【扇蟹】
十脚目オウギガニ科のカニ。岩礁地の潮間帯にすむ。甲は前方に開いた扇形で、甲幅約2.5センチ。体色は暗青色から暗褐色。房総半島以南に分布。
おうじんりょう‐こふん【応神陵古墳】
大阪府羽曳野(はびきの)市誉田(こんだ)にある、応神天皇陵と伝える5世紀の古墳。古市古墳群を構成する日本最大級の前方後円墳で、長さ420メートル、高さ35メートル。応神天皇陵古墳。誉田御廟山(こ...
おおとりづか‐こふん【大鳥塚古墳】
大阪府藤井寺市古室にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する前方後円墳で、長さ110メートル、高さ12メートル。後円部の方が高い。
およが・せる【泳がせる】
[動サ下一] 1 前方にからだをのめらせる。からだをふらつかせる。「バランスを失い、からだを—・せる」 2 「泳がす1」に同じ。「被疑者を—・せる」
および‐かか・る【及び掛かる】
[動ラ四] 1 届きそうになる。「七十(ななそぢ)に—・れる杖なればすがりてのみぞ足も立ちける」〈新撰六帖・四〉 2 前方へのしかかる。「人の後ろにさぶらふは、様悪しくも—・らず、わりなく見んと...