ぶ‐どう【武道】
1 武士として身につけるべき技。武芸。武術。 2 武士として守るべき道。武士道。 [補説]武技・武術などから発生した日本固有の文化で、相手の動きに応じた基本動作や技を身につけ、攻撃や防御をするこ...
ほうき‐りゅう【伯耆流】
剣道の一派。片山伯耆守久安(ひさやす)が慶長年間(1596〜1615)に創始。居合抜きを特技とする。片山流。
ほんかく‐てき【本格的】
[形動] 1 本来の格式・方式に従うさま。本式。「剣道を—に習う」 2 本調子になるさま。「年明けから—に活動する」「—な暑さ」
ぼう‐ぐ【防具】
危険を防止するため身につける道具。特に、剣道・フェンシングなどの、面・胴・小手(こて)の類。剣道での正式名は剣道具。
ま‐あい【間合(い)】
1 隔たり。「—を詰める」 2 適当な時機。ころあい。「—を見計らう」 3 舞踊・音楽などで、調子や拍子の変化する間のわずかの時間。 4 剣道で、向かい合った両者の隔たり。
まち‐どうじょう【町道場】
市中にある剣道・柔道などの道場。
みじん‐りゅう【微塵流】
剣道の流派の一。江戸初期に、諸岡一羽の門人根岸菟角(ねぎしとかく)が江戸で創始したとされる。神道流の改称ともいう。
めん【面】
[名] 1 顔。「—のいいのを鼻にかける」 2 顔につけるかぶりもの。多くは人物・動物などの顔をかたどったもので、神楽・舞楽・能・狂言や、子供のおもちゃなどに使われる。仮面。面形(おもてがた)...
めん‐ぽお【面頰】
《「めんぼお」とも》 1 剣道の防具の一。頭部と顔面を防御するためにかぶるもの。頭部は綿などを入れた布でおおい、顔の部分は細い鉄で格子のように作ったもの。面。 2 武具の一つで、顔面保護の防御具...
面(めん)を取(と)・る
1 剣道で、相手の面を打って勝ち点を取る。「上段から—・る」 2 角(かど)を削って、平らにしたり、丸みをつけたりする。「柱材の—・る」