そう‐そう【錚錚】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 金属や楽器の音がさえて響くさま。「警邏剣履の響—たるを聞く」〈東海散士・佳人之奇遇〉 2 多くのものの中で特にすぐれているさま。「—たる顔ぶれ」
そく‐たい【束帯】
律令制で定められた男子の朝服(ちょうふく)。日常の参朝の服だが、平安時代以降、天皇以下の文官武官が朝廷の儀式・公事に着用した。文官は縫腋(ほうえき)の袍(ほう)、武官は闕腋(けってき)の袍を原則...
そらのけん【空の剣】
高橋三千綱の時代小説。副題「男谷(おだに)精一郎の孤独」。幕末の剣聖と称された直心影流(じきしんかげりゅう)男谷派当主、精一郎の青春時代を描く。平成16年(2004)刊。
そん‐きょ【蹲踞/蹲居】
[名](スル) 1 うずくまること。しゃがむこと。そんこ。「其の近傍なる公園中に、—する者も、少からず」〈竜渓・経国美談〉 2 貴人が通行するとき、両ひざを折ってうずくまり、頭を垂れて行う礼。ま...
ソード【sword】
剣。刀。「ロング—」
ソード‐テール【swordtail】
カダヤシ科の淡水魚。雄は全長約12センチ、尾びれ下部が剣状に伸びる。すべて雌で生まれ、成長過程で雌雄に分かれる。メキシコ・グアテマラの原産で、色彩が美しく、観賞用に飼育。
たい‐けん【帯剣】
[名](スル)刀剣を腰につけること。また、その刀剣。帯刀。佩刀(はいとう)。「—した儀仗兵」
たい‐さばき【体捌き】
柔道・剣道などで、相手を制しながら巧みにからだを移動・変化させること。
たい‐しょう【大将】
《「だいしょう」とも》 1 全軍または一軍の指揮・統率をする者。 2 軍人の階級の一。将官の最上位で、中将の上。 3 近衛府(このえふ)の長官。左右各一人。 4 剣道や柔道などの団体戦で、最後に...
たい‐そう【大層】
[形動][文][ナリ] 1 程度や分量がはなはだしいさま。たいへん。ひどい。「—な暑さ」「—な剣幕で怒りだす」 2 おおげさなさま。ぎょうさん。「つまらないことを—に言う」 3 大規模なさま。...