さんか‐ひょうはくざい【酸化漂白剤】
漂白剤のうち、酸化作用によって漂白するもの。過酸化水素・さらし粉・次亜塩素酸ナトリウムなど。
さんか‐ぼうしざい【酸化防止剤】
ゴム、プラスチック、油脂、食品など、自動酸化をおこしやすい物質に添加し、品質の劣化を防ぐための物質。食品の酸化防止剤として、ビタミンC、ビタミンE、BHA、BHTなどが用いられる。抗酸化剤。
さん‐ざい【散剤】
粉末状の薬剤。こなぐすり。
さんどう‐ざい【散瞳剤】
瞳孔を開かせるための点眼剤。治療や眼底検査などに使用される。
さんぷ‐ざい【散布剤】
散布して用いる薬剤。
ざい【剤】
[接尾]助数詞。調合した薬を数えるのに用いる。「合薬十七—」〈延喜式・斎宮寮〉
ざい【剤〔劑〕】
[常用漢字] [音]ザイ(呉) 調合した薬。「下剤・散剤・錠剤・洗剤・調剤・乳剤・配剤・薬剤・強心剤」
ざ‐ざい【剉剤】
生薬を細かく刻んだ剤形。振り出し薬や煎(せん)じ薬として用いる。
ざ‐ざい【座剤/坐剤】
「座薬(ざやく)」に同じ。
しかん‐ざい【止汗剤】
汗が出るのを抑える薬。