ほうこう‐ざい【芳香剤】
芳香があって気分をさわやかにする薬剤。
ほう‐ざい【方剤】
薬剤を調合すること。また、その方法や、調合した薬剤。
ほけん‐ちょうざい【保険調剤】
保険医療を行う医師が発行する院外処方箋に基づいて、保険薬局において薬剤師が行う調剤のこと。
ほ‐ざい【補剤】
薬の調合の際、主薬の作用を増強したり副作用を防いだりするために入れる薬剤。
ほしつ‐ざい【保湿剤】
⇒保湿成分
ほすい‐ざい【保水剤】
水分を保持するはたらきをもつ化学物質。食品添加物のグリセリンや土壌改良剤の吸水性高分子が知られる。
ホットメルト‐せっちゃくざい【ホットメルト接着剤】
エチレン酢酸ビニル樹脂などの酢酸ビニル樹脂を、セ氏80度から100度程度に加熱溶融して接着させる接着剤。書籍の製本糊、段ボール箱や紙おむつの接着、電子部品の固定などに用いられる。
ホルモン‐ざい【ホルモン剤】
ホルモンを医薬用の製剤にしたもの。化学合成もされる。分泌機能に障害のある場合に用いられる。抗炎症・免疫抑制作用をもつものもある。
ほれい‐ざい【保冷剤】
食品などを低温に保つための薬剤。また、それを小袋などの容器に密封したもの。市販されているものの多くはポリアクリル酸ナトリウムを含み、冷凍することで繰り返し使用できる。蓄冷剤。
ぼうか‐ざい【防火剤】
不燃焼性または吸湿性をもつ薬剤。硼酸(ほうさん)ナトリウム・炭酸マグネシウムなど。布の防火加工や防火塗料に用いる。