けんしょく‐ざい【顕色剤】
染色に用いるアミンやフェノール類の溶液。下漬け剤とともに用い、発色を促し染色を堅牢にする。現色剤。
げ‐ざい【下剤】
排便を促すために用いる薬。下し薬。通じ薬。瀉下剤。瀉下薬。便秘薬。「—を掛ける」
げどく‐ざい【解毒剤】
解毒の目的で用いられる薬剤。毒物を吸着するもの、化学的に結合して無毒化するもの、薬理学的に拮抗するものなどがある。毒消し。解毒薬。
げねつ‐ざい【解熱剤】
解熱に用いる薬剤。アスピリン・フェナセチンなど。解熱薬。熱さまし。
ゲルか‐ざい【ゲル化剤】
液体を凝固させ、ゲル状にする物質。ゼラチン・ペクチン・寒天・アガーなどがある。
げんかく‐ざい【幻覚剤】
脳神経に作用して幻視や幻聴などを引き起こす薬物。メスカリン、LSDなど。
げんきょく‐ざい【減極剤】
電池や電解槽での反応に際して起こる分極を減らす物質。分極は主として電極に生じる水素によって起こるため酸化剤が用いられる。乾電池の二酸化マンガン、空気電池の酸素など。復極剤。消極剤。
こうあつ‐ざい【降圧剤】
血圧を下げる薬。降圧薬。血圧降下剤。抗高血圧剤。
こうえんしょう‐ざい【抗炎症剤】
⇒消炎剤
こうがん‐ざい【抗癌剤】
⇒制癌剤(せいがんざい)