ゴドーをまちながら【ゴドーを待ちながら】
《原題、(フランス)En attendant Godot》ベケットの戯曲。2幕。1953年初演。現代演劇に大きな影響を与えた不条理演劇の代表作。
ゴリオじいさん【ゴリオ爺さん】
《原題、(フランス)Le Père Goriot》バルザックの長編小説。1834〜1835年刊。上流階級の衰退と庶民階級の興隆を背景に、二人の娘に捨てられる老人の悲劇を描く。
ごりょうかくけっしょ【五稜郭血書】
久保栄の戯曲。昭和8年(1933)6月、築地小劇場にて初演。明治維新期に起きた五稜郭の戦いを扱った5幕の歴史劇。
ゴールデンボーイ【Golden Boy】
オデッツの戯曲。3幕。1937年発表。生活のため、バイオリニストになる夢を捨ててボクサーになる移民の青年の悲劇を描く。ルーベン=マムーリアン監督により映画化されている。
さい【犀】
文芸雑誌。昭和39年(1964)に立原正秋、高井有一、加賀乙彦らが創刊。後に後藤明生が参加。昭和42年(1967)終刊。 《原題、(フランス)Rhinocéros》イヨネスコの戯曲。著者が青...
さい‐えん【再演】
[名](スル) 1 同じ劇などを再び上演すること。「好評にこたえて—する」 2 同じ役者が同じ役で再び出演すること。
サイコドラマ【psychodrama】
米国の精神科医モレノが創始した集団心理療法の一技法。患者の集団にある題の劇を即興で自由に演じさせ、自然に心の内部が表現されるようにする。心理劇。
さいごのばんさん【最後の晩餐】
《原題、(イタリア)L'Ultima Cena》 レオナルド=ダ=ビンチの絵画。縦4.2メートル、横9.1メートル。ミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会にある修道院の食堂の壁に描かれたフレ...
さいとう‐たかお【さいとう・たかを】
[1936〜2021]漫画家。大阪の生まれ。本名、斎藤隆夫。日本の漫画界に「劇画」という分野を確立。「ゴルゴ13(サーティーン)」は、国際情勢をふまえ、豊富なアクションを取り入れたストーリー展開...
サイド‐プレーヤー
《(和)side+player》映画・演劇などの助演者。脇役。バイプレーヤー。