サイレンセスター【Cirencester】
英国イングランド南西部、グロスターシャー州の町。コッツウォルズ地方の南西部に位置する代表的な観光地の一。古代ローマ時代につくられた都市に起源し、円形劇場などの遺跡がいくつか残っている。中世より毛...
さかた‐さんきち【坂田三吉】
[1870〜1946]将棋棋士。大阪の生まれ。姓は阪田とも書く。独力で将棋を学び、独特の戦法をあみだした。自ら関西名人を名のり、棋界から孤立。死後、名人位・王将位を追贈された。その生涯は「王将」...
さかのうえのくも【坂の上の雲】
司馬遼太郎の長編歴史小説。開国後の近代化への道のりと日露戦争終結までの歴史を、秋山好古・真之兄弟と正岡子規を中心に青春群像劇として描く。昭和43年(1968)から昭和47年(1972)にかけて「...
さき‐のり【先乗り】
[名](スル) 1 行列の先頭に立っていく騎馬の人。前駆。⇔後乗(あとの)り。 2 劇団・相撲などの旅興行で、一行よりも先に行って準備をすること。また、その役。
さくしゃ‐べや【作者部屋】
歌舞伎劇場で、狂言作者の控え室。
さくらふぶき【さくら吹雪】
歌舞伎作品の一。長谷川時雨の脚本による史劇。明治44年(1911)、6世尾上菊五郎らが出演して歌舞伎座で初演。脚本の雑誌発表時の題名は「操」。
サグント【Sagunto】
スペイン東部、バレンシア州の町。バレンシアの北東約25キロメートル、地中海西部のバレアレス海に面する。紀元前6世紀頃からイベリア人が居住し、サグントゥムとよばれ、ギリシャやフェニキアとの交易で栄...
ささ‐やぐら【笹櫓】
江戸時代、小芝居のこと。江戸三座以外の芝居。官許の大芝居が表に櫓(やぐら)を設けたのに対して、それを許されない小規模の劇場が、代わりに笹を目印として立てたところからいう。
さ‐じき【桟敷】
《「さずき(仮庪)」の音変化》 1 祭りの行列や花火の見物などのために、道路や川などに面してつくる仮設の席。桟敷席。 2 劇場・相撲場などで、一段高くつくった板敷きの見物席。江戸時代の歌舞伎劇場...
サスキ‐こうえん【サスキ公園】
《Ogród Saski》ポーランドの首都ワルシャワ中心部にある公園。18世紀にポーランド王アウグスト2世により造られた。無名戦士の墓があるほか、ピウスツキ元帥広場、ワルシャワ大劇場に隣接する。