なぐ・る【殴る/擲る/撲る】
[動ラ五(四)] 1 (こぶしや棒などで)相手を乱暴に強く打つ。「—・る蹴るの暴行」 2 乱暴に物事をする。また、なげやりにする。補助動詞的にも用いる。「書き—・る」「ええ加減に—・って早くしま...
なま‐ぎき【生聞き】
[名・形動] 1 いい加減に聞くこと。また、そのさま。「注意を—にしていて痛い目にあう」 2 よく知りもしないで、知ったかぶりに振る舞うこと。また、その人やさま。半可通。「恋愛があるのないのと—...
なれ【熟れ】
《「慣れ」と同語源》食物が程よく熟すること。また、その程度。「鮨(すし)の—の加減を見る」
に‐うめ【煮梅】
1 梅の実を砂糖煮にしたもの。《季 夏》「何阿弥の秘めて—の加減かな/嘯山」 2 よく熟した梅の実を煮てすりつぶし、塩を加えた中に青梅を漬け込んだもの。
にちよう‐ざん【日用算】
日常生活で使用する計算。加減乗除や割合計算、度量衡の換算など。
ぬらし【濡らし】
《動詞「ぬらす」の連用形から》色めかしいそぶりをすること。「口ききたるままに、よき加減なる—をしかけ」〈難波物語〉
ねつ‐ど【熱度】
1 熱の度合い。「もっと委しく—や食欲の加減を知らし給えな」〈有島・宣言〉 2 熱心さや情熱の度合い。「平和運動への—が高まる」
はから・う【計らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 考え合わせて、適切に処置する。とりはからう。「便宜を—・う」「よきに—・え」 2 何かを決めるために話し合う。相談する。「友人と—・って決める」 3 計画を立てる。企てる...
はく‐しゃ【拍車】
乗馬靴のかかとに取り付ける金具。馬の腹に刺激を与えて速度を加減する。ふつう歯車付きで馬体を傷めないようになっている。
はり‐がね【針金】
1 金属を細長く伸ばして、線状にしたもの。 2 電線。「伝信記(テレガラフ)の—に」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 3 主に九州北部のラーメン店で、麺のゆで加減を表す語。ゆで時間が短くとても硬い状態で...