ふう‐か【風化】
[名](スル) 1 地表の岩石が、日射・空気・水・生物などの作用で、しだいに破壊されること。また、その作用。 2 記憶や印象が月日とともに薄れていくこと。「戦争体験が—する」 3 徳によって教化...
ふえいよう‐か【富栄養化】
湖沼・内湾などに、地表水等の流入により燐(りん)・窒素などの栄養物質が蓄積すること。限度を超えるとプランクトンが異常繁殖して汚染や腐水化が起こる。
ふ‐か【孵化】
[名](スル)卵がかえること。また、卵をかえすこと。卵内で発生した胚(はい)が、卵膜または卵殻を破って出てくること。「池のメダカが—する」「人工—」
ふかぎゃく‐へんか【不可逆変化】
変化する前の状態に戻せない変化。熱伝導・拡散・摩擦・爆発など。非可逆変化。不可逆過程。
ふかつ‐か【不活化】
本来の働きを失わせる作用。特に、ウイルスなどの感染力や毒性を失わせることについていう。「—ワクチン」
ふきん‐か【不均化】
一種類の物質の2分子以上が、互いに酸化・還元などを行い、二種類以上の物質を生じる反応。
ふごう‐か【符号化】
《coding》さまざまなデータや情報などを、一定の規則に基づき、一連の符号で表現すること。コード化。→エンコード
ふ‐しょうか【不消化】
[名・形動] 1 消化しないこと。こなれないこと。また、そのさま。「—なままの食物」 2 理解が浅く、自分のものになっていないこと。また、そのさま。「—な知識を振りまわす」
ふっ‐か【弗化】
弗素と化合すること。また、弗化物であること。
ふ‐どうけ【不道化/不道外】
[名・形動ナリ]場所をわきまえないたわむれ。悪ふざけ。また、そのさま。「こんな—な事はせぬものよ」〈松の葉・三〉