のり‐の‐むしろ【法の筵】
仏法を説く所。法筵(ほうえん)。「さらにまた花ぞ降りしく鷲の山—の暮れ方の空」〈千載・釈教〉
はいゆう‐ざ【俳優座】
昭和19年(1944)千田是也(せんだこれや)・青山杉作らによって結成された劇団。第二次大戦後、内外の古典劇・現代劇を上演し、新劇の発展に貢献。
ハウンド‐トゥース【hound's tooth】
《猟犬の歯の意》千鳥格子のこと。柄(がら)が、犬の歯が並んでいるように見えるところからの名。
はが‐じ【羽賀寺】
福井県小浜市にある高野山真言宗の寺。山号は、本浄山。開創は霊亀2年(716)、開山は行基。千手観音立像・羽賀寺縁起などがある。
はき‐はき
[副](スル) 1 話し方・態度・性格・行動などがはっきりしているさま。「質問に—(と)答える」「—した振る舞い」「ぱっちりとさめている母は—万端の事務をさばいて」〈蘆花・思出の記〉 2 考え方...
はくおうき【薄桜記】
五味康祐の時代小説。昭和33〜34年(1958〜1959)に産経新聞紙上で発表。昭和34年(1959)、森一生監督、伊藤大輔脚色により映画化。出演、市川雷蔵、勝新太郎、真城千都世ほか。
はくさん‐どおり【白山通り】
東京都千代田区一ツ橋から豊島区西巣鴨までの道路の呼び名。沿線に東京ドーム・とげぬき地蔵などがある。
はく‐もん【白門】
中央大学の俗称。法学教育で重視すべき正義・潔白・真実・純粋を象徴した称。千代田区神田駿河台の旧キャンパスに白御影石の門ができる以前から、こう呼ばれていた。
はく‐りょう【白竜】
1 天帝の使者とされる白い竜。はくりゅう。 2 白く泡だつ渓流や滝の形容。はくりゅう。「幾百千の—の、おどるよおどるよ、碧(みどり)の淵に」〈文部省唱歌・滝〉
はさき【波崎】
茨城県神栖(かみす)市の地名。旧町名。利根川河口地帯で、千葉県銚子市と銚子大橋などでつながる。いわし漁や化学・機械工業、野菜作りが盛ん。