やまうち‐かずひろ【山内一弘】
[1932〜2009]プロ野球選手・監督。愛知の生まれ。昭和27年(1952)毎日(千葉ロッテの前身)に入団。パリーグを代表する打者となり、同35年チームをリーグ優勝に導く。プロ野球初の300本...
やましな‐ちょうるいけんきゅうじょ【山階鳥類研究所】
鳥類の調査・研究を行う公益財団法人。昭和7年(1932)山階芳麿(よしまろ)が私邸に建てた山階鳥類標本館を前身とし、昭和17年(1942)設立。所在地は千葉県我孫子(あびこ)市。
やま‐せん【山千】
《「海千山千」の略》山に千年住むこと。世知にたけ、老獪(ろうかい)なこと。また、その人。
やまと‐しまね【大和島根】
日本国。「いざ子ども狂業(たはわざ)なせそ天地(あめつち)の堅めし国そ—は」〈万・四四八七〉 「大和島」に同じ。「名ぐはしき印南(いなみ)の海の沖つ波千重に隠りぬ—は」〈万・三〇三〉
やまと‐もの【大和物】
大和国の刀工が鍛えた刀の総称。特に平安末期以降、多く社寺に専属するかたちで、千手院物・当麻(たいま)物・手掻(てがい)物などの流派が活躍した。
山(やま)に千年(せんねん)海(うみ)に千年(せんねん)
《山に千年、海に千年すんだ蛇が竜になるといわれているところから》世の中の経験を積んで悪賢くなっていること。海千山千。
やまぶし‐たけ【山伏茸】
サンゴハリタケ科のキノコ。秋にナラ・カシ・ブナなどの幹に生える。白く球状で、表面を柔らかい針状の突起が垂れ下がって覆い、蓑(みの)に似る。突起の表面に子実層が発達。針千本(はりせんぼん)。
やり‐ぶぎょう【槍奉行】
1 武家時代、槍を持つ一隊を率いる人。長柄(ながえ)奉行。 2 江戸幕府の職名。老中の支配に属し、長柄同心および八王子千人組頭を統轄した。
ヤルタ‐ひみつきょうてい【ヤルタ秘密協定】
1945年2月にヤルタ会談で結ばれた対日秘密協定。ドイツ降伏後3か月以内のソ連の対日参戦、南樺太(南サハリン)・千島のソ連帰属、モンゴル人民共和国の現状維持などを決めたもので、1946年2月に公...
やわた【八幡】
京都府南西部の市。石清水(いわしみず)八幡宮の門前町、淀川水運の河港として発達。住宅地化が著しい。八幡ゴボウの産地として知られた。人口7.4万(2010)。 千葉県市川市の地名。葛飾八幡宮(...