しゅうきょう‐さいばん【宗教裁判】
中世半ばから近世にかけて、異端者やキリスト教批判者に対してローマ‐カトリック教会や皇帝・君主が行った裁判。異端禁圧が中心であった。異端審問。
シュエグージー‐じいん【シュエグージー寺院】
《Shwegugyi Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院。「オールドバガン」とよばれる城壁に囲まれた地区に位置する。1131年、パガン朝第4代王アラウンシードゥーにより建...
シュタスフルト【Staßfurt】
ドイツ中部、ザクセン‐アンハルト州の都市。マクデブルクの南約30キロメートル、ボーデ川沿いに位置する。中世より岩塩を産し、19世紀半ばに世界初のカリ工場が置かれ、同国におけるカリ塩採掘の中心地と...
シュフィドニツァ【Świdnica】
ポーランド南西部の都市。ウロツワフの南西約50キロメートルに位置する。12世紀に建設され、14世紀末からボヘミア領、プロシア領を経て、1945年よりポーランド領。シロンスク地方の商工業の中心地。...
シュメグ【Sümeg】
ハンガリー西部の町。バコニ山脈南西麓に位置する。同国最大級、かつ保存状態がよいことで知られるシュメグ城がある。16世紀半ば、オスマン帝国の侵攻でベスプレームから同地に司教区が移設されたことがあり...
シュメグ‐じょう【シュメグ城】
《Sümegi vár》ハンガリー西部の町シュメグにある城。標高約270メートルの丘の上に建つ。13世紀、ハンガリー王ベーラ4世の時代に建造。16世紀半ば、オスマン帝国の包囲軍を撃退したことで知...
しょうしんじょふくいん‐だいせいどう【生神女福音大聖堂】
《Kathedrikos Naos Evaggelismos tis Theotokou/Ευαγγελισμός της Θεοτόκου》ギリシャの首都アテネの中心部にあるギリシャ正教の大聖...
しょうりのせいぼ‐きょうかい【勝利の聖母教会】
《Knisja tal-Vitorja》マルタ共和国の首都バレッタにある教会。16世紀半ばに建造され、バレッタ最古の建造物として知られる。17世紀にファサードがバロック様式に改築された。聖ヨハネ...
しょ‐じょ【沮洳】
1 土地が低くて水はけが悪く、いつもじめじめしていること。また、その土地。「寺内の墓地は半ば水に浸されて—の地となり」〈鴎外・寿阿弥の手紙〉 2 牢獄(ろうごく)。獄屋。
しら・む【白む】
[動マ五(四)] 1 白くなる。特に、夜が明けて空やあたりが薄明るくなる。「東の空が—・む」「半ば—・みたる髪」〈鴎外・舞姫〉 2 興がさめる。しらける。「座が—・む」 3 衰える。「晴明が土御...