たいへいよう‐せんそう【太平洋戦争】
第二次大戦のうち、アジア・太平洋地域で行われた、日本と米国・英国・オランダ・中国など連合国との戦争。昭和16年(1941)日本の真珠湾攻撃によって始まり、初め日本が優勢であったが、昭和17年(1...
たえ‐い・る【絶え入る】
[動ラ五(四)] 1 息が絶えて死ぬ。「—・るような声」 2 気絶する。「童神子(わらはみこ)、夜半ばかりにはかに—・りにけり」〈平家・一〉
タシガン【Trashigang】
ブータン東部の町。タシガン県の県庁所在地。古くからチベットとの交易で栄え、現在はインドのアッサム州やアルナーチャルプラデシュ州と結ばれる交通の要地となり、空港もつくられた。17世紀半ば建造の城タ...
タビニュ‐じいん【タビニュ寺院】
《Thatbyinnyu Temple》ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院。12世紀半ば、パガン朝第4代王アラウンシードゥーにより建立。細かい彫刻が施された屋根をもち、中央に金箔で覆わ...
タマン‐サリ【Taman Sari】
インドネシア、ジャワ島中部の都市ジョグジャカルタの市街中心部にある離宮跡。18世紀半ば、ジョグジャカルタ王朝初代スルターン、ハメンク=ブオノ1世によって建造。水浴場があり、「水の王宮」ともよばれる。
タラサ【Tarrasa】
スペイン北東部、カタルーニャ州の都市。カタルーニャ語名テラサ。バルセロナの北西約25キロメートルに位置する。隣接するサバデルとともに、19世紀半ばに羊毛工業の中心地となり、同国の産業革命を牽引し...
だいいち‐れっとうせん【第一列島線】
中国の海域における軍事的防衛ラインの一つで、九州・沖縄から台湾・フィリピン・インドネシアの諸島群などを結ぶ線。中国海軍は1980年代半ばに提唱された「近海積極防衛戦略」などに基づいて軍事力を増強...
だい‐さいし【大祭司】
祭司の長。ユダヤ教では紀元前2世紀半ばまでレビ人のアロンの直系男子が世襲したが、その後は政治的権力者らが任免権を握るようになった。
だいしゅきょう‐きょうかい【大主教教会】
《Biserica Patriarhiei》ルーマニアの首都ブカレストの中心部にある教会。統一広場近くの丘の上に建つ。17世紀半ば、ワラキア公の敷地内に領主コンスタンティン=バサラブにより建造。...
だいに‐れっとうせん【第二列島線】
中国の海域における軍事的防衛ラインの一つで、伊豆・小笠原諸島からグアム・サイパンを含むマリアナ諸島群などを結ぶ線。中国海軍は1980年代半ばに提唱された「近海積極防衛戦略」などに基づいて軍事力を...