しん‐いんしょうしゅぎ【新印象主義】
1880年代、フランスに興った絵画運動。印象主義の色彩理論を科学的に推進し、点描法を用いて、色彩効果を追求、フォルムや造形的秩序の回復に努めた。スーラ・シニャックに代表される。点描主義。
しん‐こてんしゅぎ【新古典主義】
1 18世紀後半から19世紀中ごろにかけて、ギリシャ・ローマの古典様式を規範として興った全欧的な美術運動。ダビッド・アングル・カノーバらが代表者。古典主義。 2 1900年前後にドイツを中心に興...
しん‐しょう【心証】
1 心に受ける印象。人から受ける感じ。「—をよくする」 2 訴訟上の要証事実に対して形成される裁判官の主観的な認識や確信。
ジベルニー【Giverny】
フランス北部、ノルマンディー地方、ウール県の村。印象派の画家クロード=モネが晩年を過ごした。有名な「睡蓮(すいれん)」の連作が描かれたモネの家と庭園や、モネに影響を受けたアメリカ人画家たちの作品...
ジャケ‐がい【ジャケ買い】
[名](スル)《「ジャケ」は「ジャケット」の略》レコード・CD・本などのカバーの印象が気に入って買うこと。ジャケット買い。→パケ買い
ジャポニスム【(フランス)japonisme】
西欧美術における日本美術の影響。19世紀半ば以降、印象派の絵画やアールヌーボーの工芸などに顕著にみられる。
スケッチ【sketch】
[名](スル) 1 風景・事物などを大まかに写しとること。また、その絵。写生。素描。「野の花を—する」 2 情景や印象などを短い文章で書きとめること。また、その作品。小品文。 3 音楽で、曲の構...
スコットランド【(ドイツ)Schottische】
メンデルスゾーンの交響曲第3番。イ短調。1830年から1842年にかけて作曲。スコットランド旅行の印象に基づく。ビクトリア女王に献呈。
スタンド‐プレー
《grandstand playから》 1 スポーツなどで、観衆の拍手喝采(かっさい)をねらってする、はでなプレー。 2 自分を強く印象づけるための、目立つ行為。
ステレオグラム【stereogram】
立体画像。立体的印象を与えるように描画・処理された図画・写真。