けん【券】
[音]ケン(漢) [学習漢字]6年 金銭などの代わりに約束の印とする紙片。「金券・沽券(こけん)・証券・食券・馬券・旅券・乗車券」
けん‐いん【検印】
1 検査済みのしるしに押す印。「書類に—を押す」 2 書物の奥付に、著者が発行の承認および発行部数の検査のために押す印。
けん‐いん【見印】
《「見留印(みとめいん)」の「留」を略して音読したもの》認め印。
けん‐しん【検真】
民事訴訟で、証拠物である文書の真否について疑いがある場合に確かめるための証拠調べ。筆跡・印影の対照などの方法を用いる。
けん‐じ【剣璽】
1 天子の象徴としての剣と印章。転じて、帝位。 2 三種の神器のうち、草薙剣(くさなぎのつるぎ)と八尺瓊曲玉(やさかにのまがたま)。また、三種の神器の総称。
けんじ‐きん【乾字金】
《「乾」の字の極印があるところから》江戸幕府が、宝永7年(1710)から鋳造した小判金・一分判金の総称。良質であったが重量は半減。乾金。
けんすい‐まく【懸垂幕】
広告や標語などを印刷して、建造物などの高い所から下げる細長い布。垂れ幕。→横断幕
けん‐とう【見当】
1 大体の方向・方角。「駅はこの—です」 2 はっきりしていない事柄について大体の予想をすること。見込み。「犯人の—はついている」「—をつける」 3 版画や印刷で、刷る紙の位置を決めるための目印...
ケント‐し【ケント紙】
純白で緻密(ちみつ)な上質紙。綿ぼろ・化学パルプなどで作られ、製図・絵画・印刷などに用いる。英国のケント州で初めて製造された。
けんどく‐せい【見読性】
電子化されたデータが印刷されたり、ディスプレーに表示されたりしていて、直接、人の目で読めること。「—が確保された状態にある書類」