つうか‐きき【通貨危機】
通貨の対外的な価値が急激に下がることで、その通貨が流通する国・地域の経済に大きな混乱・打撃を与えること。新興国では、経済情勢が不安定なことに加え、外国為替相場の取引規模が比較的小さいため、ヘッジ...
つうかスワップ‐きょうてい【通貨スワップ協定】
国・地域の中央銀行が、緊急時に協定の相手国から外貨の供給を受けるために結ぶ協定。例えば、自国通貨が信用危機などで下落した際、中央銀行は外貨を売り、自国通貨を買うことで為替レートの安定化を図るが、...
ティーパーティー‐うんどう【ティーパーティー運動】
米国で始まった保守派市民による政治運動。2009年、金融危機への対応や医療保険改革など政府の支出・関与を増大させる米民主党政権の「大きな政府」路線に反対・抗議する集会が開催され、草の根的に広まっ...
轍鮒(てっぷ)の急(きゅう)
さしせまった危機・困窮のたとえ。→轍鮒
てんぽう‐の‐ききん【天保の飢饉】
天保4〜7年(1833〜36)にかけての全国的な大飢饉。異常低温による大凶作となり、米価が高騰して餓死者が続出。各地に一揆・打ち壊しが発生し、江戸幕府の体制的危機を促した。
ディー‐ネット【D-NET】
災害救援航空機情報共有ネットワーク。災害時、地上の対策本部・関連機関と救援航空機でやり取りされるデータの規格統一を図り、情報の共有と最適な運行管理を行う。平成25年(2013)より評価実験が始ま...
ディー‐ヒート【DHEAT】
《Disaster Health Emergency Assistance Team》⇒災害時健康危機管理支援チーム
でぐち‐せいさく【出口政策】
金融危機に際して、各国の中央銀行等の取った異例の金融緩和政策をいつ、どのような手順で終わらせるかについての対策。出口戦略。 [補説]例えば、2008年9月のリーマンショック以降、各国の中央銀行は...
トゥルカナこ‐こくりつこうえんぐん【トゥルカナ湖国立公園群】
《Lake Turkana National Parks》ケニア北部のトゥルカナ湖にある三つの国立公園の総称。1997年、東岸のシビロイ国立公園と、中央付近の火山島のセントラルアイランド国立公園...
とうろくがた‐はけん【登録型派遣】
労働者派遣の形態の一。派遣労働を希望する労働者が、あらかじめ派遣会社に登録しておき、派遣先が決まった時点で、一定の期間を定めて雇用される。派遣期間が終わると雇用関係も終了する。→常用型派遣 [補...