橋(はし)に逢(あ)いては須(すべから)く馬(うま)を下(くだ)るべし渡(と)を過(す)ぎては船(ふね)を争(あらそ)う莫(なか)れ
《「侯鯖録」から》橋に差し掛かったなら馬を下りて引いて渡れ、渡し場では先を争って船に乗ってはならない。旅行中は危険なことをしないで注意せよというたとえ。
はしょう‐ふう【破傷風】
破傷風菌によって起こる重い感染症。感染症予防法の5類感染症の一。菌が傷口から侵入し、その神経毒のため、口がこわばって開きにくく、全身の筋肉に硬直・痙攣(けいれん)が現れ、呼吸困難に陥って死亡する...
はたんけねんさき‐さいけん【破綻懸念先債権】
金融機関の自己査定によって破綻懸念先に区分される債務者に対する債権。金融再生法に基づく開示では「危険債権」として開示される。
はり‐せんぼん【針千本】
フグ目ハリセンボン科の海水魚。全長約35センチ。背側は褐色、腹側は白色。体表にうろこの変化した可動性の大きなとげを4、500本密生し、危険が迫ると体をふくらませてとげを立てる。温・熱帯海に広く分...
バイオハザード【biohazard】
病原体やそれに感染した動物を扱う研究のため、人間や自然の生態系に生じてくる危険。生物災害。
ばく‐だん【爆弾】
1 爆薬を充塡(じゅうてん)し、投下または投擲(とうてき)して爆発させ、人や施設を殺傷・破壊するための兵器。 2 突然に周囲を大きく混乱させるもの、また重大な危険のたとえ。「—をかかえる」「—発...
ばく‐ち【博打/博奕】
《「ばくうち」の音変化》 1 賽(さい)・花札・トランプなどを用い、金品をかけて勝負を争うこと。賭博(とばく)。ばくえき。「—を打つ」 2 偶然の成功をねらってする危険な試み。「いちかばちかの大—」
ばく‐ろ【暴露/曝露】
[名](スル) 1 むき出しにすること。特に、悪事・秘密などをあばいて明るみに出すこと。また、それらが明るみに出ること。「真相を—する」「収賄が—する」「—記事」 2 風雨にさらすこと。また、さ...
ばんし‐いっしょう【万死一生】
助かる望みのない危険な状態。また、その状態から、かろうじて助かること。「酷い熱病に罷って、—の幸を得た其とき」〈福沢・福翁自伝〉
万死(ばんし)の中(うち)に一生(いっしょう)を◦得(え)る
非常に危険な状態から、かろうじて命が助かる。万死一生。九死に一生を得る。