ミクロフィラリア【microfilaria】
フィラリア症を引き起こす糸状虫(フィラリア)の幼虫名。雌が卵胎生で産んだ第一期幼虫をさす。
め‐ばる【目張/眼張】
フサカサゴ科の海水魚、アカメバル・シロメバル・クロメバルの総称。沿岸の岩礁にすむ。全長約30センチ。体は長卵形で側扁し、目が大きい。体側に不明瞭な5、6本の横帯がある。卵胎生。美味。《季 春》
ら‐ぶか【羅鱶】
カグラザメ目ラブカ科の海水魚。深海にすみ、全長約2メートル。体は細長い筒状で、暗褐色。口が前端に開き、えらあなが六対あることや骨格の特徴から、現生サメ類中最も原始的とされる。卵胎生。日本では相模...
らん‐せい【卵生】
卵が母体外に産み出されて発育すること。養分は卵中にある卵黄からとる。哺乳類以外の大部分の動物および単孔類にみられる。⇔胎生。→卵胎生
りょうせい‐るい【両生類】
両生綱の脊椎動物の総称。魚類と爬虫(はちゅう)類との間に位置し、幼時は水中でえら呼吸をし、変態後は肺呼吸をする。心臓は二心房一心室。体表にうろこ・毛・羽がなく、変温動物で、卵生または卵胎生。海お...