く‐やく【苦厄】
苦しみとわざわい。苦難と災厄。
くらい‐こ・む【食らい込む】
[動マ五(四)] 1 刑務所などに入れられる。「三年も—・んだ」 2 厄介なものを背負い込む。「人の借金を—・む」
く‐ろう【苦労】
[名](スル) 1 精神的、肉体的に力を尽くし、苦しい思いをすること。「—が絶えない」「—を共にする」「—の種」「—して育てた子供」 2 (多く「ごくろう」の形で)人に世話をかけたり、厄介になっ...
ことな‐ぐし【事無酒】
病気・災厄などをはらうための酒。また、酒をたたえていう場合にも用いる。「—笑酒(ゑぐし)に我酔ひにけり」〈記・中・歌謡〉
さい【災】
[音]サイ(呉)(漢) [訓]わざわい [学習漢字]5年 自然に起こる悪い出来事。生活を損なう出来事。わざわい。「災害・災難・災厄/火災・震災・人災・戦災・息災・天災・被災・防災」
さい‐なん【災難】
思いがけず身にふりかかってくる不幸な出来事。災い。災厄。災禍。「—に見舞われる」
さん‐さい【三災】
仏語。3種の災厄。住劫(じゅうこう)の減劫に起こる刀兵災・疾疫災・飢饉(ききん)災の小三災と、壊劫(えこう)の終わりに起こる火災・水災・風災の大三災。
しかく‐しきょうさい【四角四境祭】
陰陽道(おんようどう)で、疫神の災厄をはらうために、家の四隅と国の四方の境で行った祭祀(さいし)。また、朝廷で、陰暦6月と12月のみそかに行った鎮火祭と、道饗(みちあえ)の祭り。四角四境の祭り。...
しじゅうに‐の‐ふたつご【四十二の二つ子】
数え年で、男子の42歳は大厄とされ、父親がその年齢のときに2歳になる男児。親を殺すといい、仮に捨てて他人に拾ってもらう風習があった。
しち‐めんどうくさ・い【しち面倒臭い】
[形][文]しちめんだうくさ・し[ク]非常に厄介だ。ひどくめんどうくさい。「—・い手続き」